泉見洋平&上原理生「ミス・サイゴン」トーク、「イントロに身体が反応する」

3

346

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 113 218
  • 15 シェア

3月10日より東京・TOHOシネマズ 日劇にて、「ミス・サイゴン」25周年記念公演の模様を収めた映画が公開。これを記念した企画の一環として、昨日2月27日に泉見洋平上原理生によるトークイベントが行われた。

左から泉見洋平、上原理生。

左から泉見洋平、上原理生。

大きなサイズで見る(全6件)

左から泉見洋平、上原理生。

左から泉見洋平、上原理生。[拡大]

泉見は2004年から2014年までトゥイ役、上原は2012年から2017年1月までジョン役で、「ミス・サイゴン」に出演経験がある。司会から同作の魅力について問われると、泉見は「まずは、音楽ですよね」とコメント。「ふとイントロの音楽を聴くたびに、身体が反応する。音楽の力はあらためてすごいなと思いました」と実感を述べる。上原は音楽以外のポイントとして、作品のテーマに言及。「ベトナム戦争という、身近にあった戦争を題材にしていて、人類の長い歴史の中でいっぱい戦争が起こって、その中で何か学んだはずなのに、でも起こってしまう。それってなんでだろうと思うし、その中で巻き込まれた人の苦しみと悲しみ、でもその中で生まれた愛や、それでも生きてやるんだって強さとかが描かれていて、そういうものが見ている人たちを引き付けてやまないのかな」と続けた。

また映画として公開される本作ならではの魅力について、泉見は「舞台映像をただ撮っただけではなく、さまざまな映像がインサートされていて、カット割りなんかもライブ映像を超えたまさに『ミス・サイゴン』の映画版という感じで、僕が(トゥイ役を)やっていたという感覚は勿論あるんですけど、まったく新しいものを観たという感じもありました」と語る。一方の上原は「演出がものすごくよい形で生かされていて、また舞台で観るのとは全然違う印象を持つことができたことが、興味深かったですね。1本の映画作品として観ることができたのもすごく楽しかった」と感想を述べた。

この記事の画像(全6件)

読者の反応

  • 3

𓆸⋆*𝒦𝒜𝒵𝒰ℰ♪❀.*・゚ @Lily10Henri05

泉見洋平&上原理生「ミス・サイゴン」トーク、「イントロに身体が反応する」 https://t.co/Tx1qoQPDvU

コメントを読む(3件)

関連記事

泉見洋平のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 泉見洋平 / 上原理生 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします