本作は、BBCのドキュメンタリー「Jamie: Drag Queen at 16」を下敷きに、2017年にイギリスで初演されたミュージカル。ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミーが、偏見や確執に悩みながらも自分らしく成長していく姿と、周囲の変化が描かれる。日本では2021年以来、2度目の上演となる今回、新キャストの三浦と初演から続投となる髙橋が、ジェイミー役をWキャストで演じる。
ジェイミー役の三浦は、「ようやく『ジェイミー』を観ていただける日が来ました。もちろん緊張もありつつも、ワクワクした気持ちでいっぱいです。素晴らしいカンパニーの皆様と『ジェイミー』を作ってきました。お客様にそれを届け、どう受け取っていただくかは、こちらが決めることではありません。みなさんが感じたことを周りの人に伝えたり、発信して、是非一緒にこの作品を盛り上げてください!」、髙橋は「お客様が楽しみに待ってくださっているのが、SNSからも伝わってきます。期待を裏切らないようにしたいという思いと、お客様と一緒に楽しみながらこの『ジェイミー』という作品を作っていきたいという思いの両方があります。皆様にお会いできることが、僕もすごく楽しみです。劇場でお待ちしています!」とそれぞれ開幕の喜びを語り、観客に来場を呼びかけた。
そのほかの出演者に、
安蘭けいコメント
稽古場でやれることはやり尽くしてきたので、あとはお客様の反応で、この作品がどのように成長していくのかが楽しみです。宏規くん、颯くんジェイミー二人が、全然違います(笑)。それぞれの良さがあり、本当にどっちも凄いので、是非どっちも見て欲しいです。この夏の暑さを吹き飛ばすくらいの、熱い舞台を繰り広げています。
石川禅コメント
ドラァグ・クイーンという、滅多に演じることが出来ない役です。風格が増したと言って頂けるのは、豪華な金髪のおかげだと思います(笑)。初演以来、4年分の成長を観ていただきたく、是非劇場へ足をお運びください。
かなで(3時のヒロイン)コメント
プレスコールが、ミュージカルの舞台に立つ姿を初めて観客の方にご覧頂く機会だったので、私のなかではもう本番が始まったような気持ちです。厳しい先生の役ですが、さっき舞台袖で円陣を組んで「Go,Jamie!!」とやった時も、ちょっと泣きそうになりました。初ミュージカル、頑張ります!
ミュージカル「ジェイミー」
2025年7月9日(水)〜27日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2025年8月1日(金)〜3日(日)
大阪府 新歌舞伎座
2025年8月9日(土)〜11日(月・祝)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
スタッフ
作:トム・マックレー
音楽:ダン・ギレスピー・セルズ
日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ
翻訳・訳詞:
出演
ジェイミー・ニュー:
マーガレット・ニュー:
プリティ:
ディーン・パクストン:
ベックス:
サイード:
ファティマ:澤田真里愛
ミッキー:東間一貴
サイ:
リーバイ:MAOTO
ベッカ:元榮菜摘
ヴィッキー:リコ(HUNNY BEE)
ライカ・バージン:
トレイ・ソフィスティケイ:
ミス・ヘッジ:
ミス・ヘッジ(女性役U/S):栗山絵美
ジェイミー父 / サンドラ:
レイ:
ヒューゴ / ロコ・シャネル:
学生スウィング:山村菜海 / 増山海里
※Go Jamieチケット(25歳以下当日引換券)、Yシート(20歳以下当日引換券)あり。
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1枚目の挑発的な表情たまらん❤️🤭 https://t.co/WHGx3Xqu2B