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アプガ、横浜BLITZリベンジ達成で仙石「最強軍団目指す」

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アップアップガールズ(仮)が8月31日に神奈川・横浜BLITZにてワンマンライブ「アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦 ~横浜リベンジ決戦~」を開催した。

今回のライブは4月に横浜BLITZで行われたワンマンライブのチケットが完売しなかったことを受けて決定したリベンジ公演。開演するとまずスクリーンには「TOKYO IDOL FESTIVAL 2013」や「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」といったイベントのライブ映像や、各会場でチケットの手売りをするメンバーの様子、リベンジに向けてのメッセージなどこれまでの彼女たちの道のりが映し出された。そしてスクリーンには「満員御礼」というメッセージが浮かび、このライブのチケットがソールドアウトしたことが改めてアナウンスされた。その後メンバーがステージに現れると、凛々しい表情を見せながら手に持った刀でパフォーマンスを披露。刀からマイクに持ち替えて「SAMURAI GIRLS」でリベンジライブを“開戦”させると、満員のオーディエンスの大きな歓声が会場を包み込んだ。

最初のMCではメンバーそれぞれの自己紹介が行われた。各人がこのライブに対する意気込みをアピールする中、佐保明梨は空手の組手から板を割る恒例の自己紹介パフォーマンスをパワーアップさせ、初の瓦割りを披露。気合いを入れて瓦に拳を炸裂させると乾いた破壊音が会場に鳴り響き、5枚の瓦は見事真っ二つになった。そして彼女たちはこの日のライブに向け、ファンからのメッセージが書かれた巨大な「(仮)」旗のミシンがけなどをメンバー自身で3日間かけて行ったこと、完成した旗がライブ終盤でお披露目されることを明かした。

アプガは続けて「マーブルヒーロー」「メチャキュン▽サマー( ´ ▽ ` )ノ」(▽はハートマーク)といったアッパーチューンを歌唱。「バレバレI LOVE YOU」ではメンバーが抱き合う振り付けにあわせてフロアの観客同士が肩を組む姿も見られ、ライブが進むにつれて会場の一体感はどんどん高まっていく。MCでは佐藤綾乃が「たくさんのファンの方がいて、一緒にOiOiコールをしたり、踊ったりできて、この空間が本当に素敵です。1曲ずつライブが終わっていってしまうのが名残惜しいくらいです 」と素直な思いを吐露した。

続いて古川小夏が「新曲はゲームっぽいサウンドで、踊りもゲームの主人公みたいな動きがあるので注目してください!」と新曲「ワイドルセブン」の曲紹介を行い、メンバーは同曲を初披露。 森咲樹がゲームのコントローラを操作し、ほかのメンバーがその動きにあわせてジャンプするユーモラスな振り付けなどで観客の視線を集めた。また「UPPER ROCK」では早着替えをしたメンバーがステージに立ち、ブラックライトに照らされる中で激しいダンスを見せつけた。

ライブの後半はこの夏に全国各地のイベントやライブで披露された「サマービーム!」のライブ映像やオフショット映像で構成された映像コーナーから幕を開ける。2度目の衣装チェンジをしてステージに現れたメンバーは 「リスペクトーキョー」の歌詞の一部を「横ブリ」に替えて観客に届けたあと、「アップアップタイフーン」「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」「お願い魅惑のターゲット」といったキラーチューンを立て続けに投下。ライブはハイテンションなお祭りムードで進行し、汗だくになったメンバーと観客のコール&レスポンスもありつつ、ライブは終盤に向け大きな盛り上がりを見せていく。

「めっちゃ暑い!」「超楽しい!」とメンバーが感想を口にする中、熱気に包まれた会場を見て関根梓は「スモークとは違う何かが見えます! 湯気がすごい!」と話した。ラストナンバー「銀河上々物語」ではライブ序盤で話題に上がった「(仮)」の旗がステージにてお披露目され、その旗の下で、メンバーが全力の歌と踊りを観客に届ける。本編最後のMCでは、旗にファンからのコメントがびっしりと書き込まれ、想定された大きさよりも2倍近いものになったこと、メッセージをすべて読んで勇気をもらったことなどを振り返った。

アンコールのMCで関根は「今日は隅から隅まで人がいっぱいで、女性エリアにもたくさんの方が集まってくれてうれしいです。自分たちの成長を皆さんのおかげで感じることができています。本当に感謝の言葉しかありません、ありがとうございます!」とその思いを伝え、佐保は「今日で横浜BLITZに立てるのは最後になってしまいますが」と前置きをしつつ、この会場を通過点として努力を重ねたいという思いを語った。新井愛瞳は「私は横浜BLITZじゃまだまだ物足りないんです。もっともっと大きなところでやりたいので、アップアップガールズ(仮)をこれからもよろしくお願いします!」と涙を浮かべながら力強く宣言した。そして仙石みなみは「アプガを“最強軍団”にしていきたい」、森は「今まではがむしゃらに駆け抜けてきたけど、これからは1人ひとりが大きな力を持って、もっと輝いていけるようなグループにしたい」と今後の意気込みのファンに伝える。古川は「大好きな横浜BLITZが閉鎖する前にまたこのステージに立ててうれしいです。前回満員にならなかった日からリベンジが決まって、この4カ月間は皆さんがたくさん集まってくれる景色を夢見てがむしゃらにがんばってきたので、この景色を見せてくれた皆さんに感謝しています。そしてもっともっと恩返しをしていきたいです!」と感涙にむせいだ。佐藤は「3日前からニヤニヤが止まりませんでした、今も止まりません! 笑っても泣いても満員の横浜BLITZは最後ということで緊張とか不安もあったけど、ここにいる皆さんがいて、今ここに立てていることが本当に幸せです!」とこれまでの心境を振り返った。

そして彼女たちは最後に「サマービーム!」「リスペクトーキョー」「サイリウム」といった楽曲のメドレーを披露。メンバーはそれぞれの担当カラーのサイリウムを振ったり、観客にマイクを向けて大合唱をリードしたりと会場の一体感を高めていく。約16分におよぶノンストップメドレーで会場中をハッピーな空気で満たし、アプガはリベンジライブを大成功に収めた。

なお彼女たちは今後、9月7日に大阪・umeda AKASO、8日に愛知・名古屋CLUB QUATTRO、16日に東京・赤坂BLITZにてワンマンライブを行う。

アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦 ~横浜リベンジ決戦~
2013年8月31日 神奈川県 横浜BLITZ セットリスト

01. SAMURAI GIRLS
02. サバイバルガールズ
03. マーブルヒーロー
04. メチャキュン▽サマー( ´ ▽ ` )ノ (※▽はハートマーク)
05. バレバレI LOVE YOU
06. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
07. ワイドルセブン
08. カッコつけていいでしょ!
09. Burn the fire!!
10. UPPER ROCK
11. リスペクトーキョー
12. アップアップタイフーン
13. チョッパー☆チョッパー
14. アッパーカット!
15. お願い魅惑のターゲット
16. 銀河上々物語
<アンコール>
17. サマービーム!アプガの夏 MIX

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