星野源&森山未來「聖☆おにいさん」舞台挨拶で続編に意欲

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本日5月10日、東京・新宿バルト9にてアニメ映画「聖☆おにいさん」の初日舞台挨拶が行われ、星野源と森山未來が登壇した。

イエスとブッダと同じく、ピースサインで撮影に応じる森山未來(左)と星野源(右)。

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中村光が描いた似顔絵パネルとの撮影に応じる森山未來(左)と星野源(右)。

中村光が描いた似顔絵パネルとの撮影に応じる森山未來(左)と星野源(右)。

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中村光が描いた森山未來と星野源。

中村光が描いた森山未來と星野源。

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星野と森山は声優として作品に参加。星野はブッダの声を、森山はイエスの声を担当している。

星野は舞台挨拶のためにステージにあがると会場内に客席に自身が担当した映画主題歌「ギャグ」のCDを持っている人を見つけ、「偉いな君は!」と顔をほころばせる。森山は声優に挑戦してみての感想を述べ、「声だけでの出演なので、自分が出てるんだけど出てないような、初めての経験でした」と語った。

また「このあと打ち上げがあるんですけど、打ち上げに100人来るらしいんですよ」という森山の発言に、星野は「俺、190人って聞いたよ」と切り返す一幕も。森山は「アフレコはあの狭い空間で2人きりでやっていたのに、そのうしろにそれだけの人がいたんですね」と語り、星野は「そんな人たちへのリスペクトを込めて『ギャグ』を作りました」と主題歌に込めた思いを明かした。

話はそれぞれが劇中で好きなシーンにおよび、森山は「ギャグ」が流れるエンドロールが好きだと発言。星野も「高尾監督の演出で好きなところは、静止画で物語を見せてくれるところ。ほかの高尾作品も、エンドロールがすごく際立っている」と森山に同意した。さらに彼は、ヤクザの竜二役を演じた立木文彦との共演について、立木が演じているアニメ「銀魂」のマダオ(まるでダメなおっさん)が好きだと語り、「『隣にマダオがいるよ!』って思いながら収録しました」とうれしそうに語った。

その後、「またやりたい」「深夜くらいでやれないかな」と続編への意欲を伺わせた2人。舞台挨拶も終盤に差し掛かった頃に、「聖☆おにいさん」の原作者である中村光が描き下ろした森山と星野の似顔絵が登場すると会場には歓声が響く。2人も「すげー!」「これ2枚あります!?」と大興奮。絵をまじまじと見つめ、「スタイルいいな(森山)」「カッコよくなってる、俺(星野)」とコメントした。

映画「聖☆おにいさん」はTOHOシネマズ六本木ほかにて公開中。監督は高雄統子、脚本は根津理香、アニメーション制作はA-1 Picturesが手がけ、音楽はムーンライダーズの鈴木慶一と白井良明が担当している。

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