「THE END」は歌手やオーケストラなどの生身の人間が一切登場せず、代わりにボーカロイドがアリアやレチタティーボを担当するオペラ。初音ミクが着用する衣装を、ルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターであるマーク・ジェイコブスが担当したことでも話題になっている。すでに昨年12月に山口・山口情報芸術センターYCAMで初演され、5月23日と24日には東京・Bunkamuraオーチャードホールでの公演も決定している。
シャトレ座はパリの文化的中心とも言える劇場で、1862年に建立された大劇場・オペラハウス。オペラ、バレエ、コンテンポラリーダンス、ミュージカル、クラシックコンサートに使われることが多く、最近では坂東玉三郎が公演を行い大きな話題になった。今回の公演はコンピュータ制御による10.2chのサラウンド音響と1万ルーメンを超える高解像度プロジェクター7台を持ち込んで実施される。
なお公演概要はシャトレ座のオフィシャルサイトにて後日公開される。
■【渋谷慶一郎・初音ミク】オペラ「THE END」
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音楽ナタリー @natalie_mu
渋谷慶一郎×ルイ・ヴィトンの初音ミクオペラ、パリで上演 http://t.co/KsRaXdq7WI