昨日2月24日に東京・東京プリンスホテルにて、東京スポーツ新聞社主催、ビートたけし審査員長による「第22回 東京スポーツ映画大賞」「第13回 ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式が開催。この「ビートたけしのエンターテインメント賞」日本芸能賞に
授賞式に出席したゴールデンボンバーは、ビートたけしから賞状と賞金を受け取り「ありがとうございます!」と挨拶。ビートたけしは自身が司会を務めるニュース番組「情報7days ニュースキャスター」でゴールデンボンバーを早くから取り上げていたことを明かした。ガダルカナル・タカが「エアーバンドと言いながら、実際の実力のほどは?」と質問すると、メンバーは「楽器はできません」「たけしさんの映画に出していただきたい」「音楽に興味がありません」と口々に回答。アーティストとは思えない発言で、報道陣を爆笑の渦へと巻き込んだ。
受賞の感想を聞かれたメンバーは、「バンドを諦めずによかったなと思いました」(鬼龍院翔)、「これを機会に興味を持たれた方はライブに来てください」(歌広場淳)、「ボーカルの人以外音楽全然知らないんで、どうして受賞できたのかわからないですけど、ありがとうございます」(喜矢武豊)と答え、それぞれのキャラクターを感じさせる挨拶で会場を盛り上げる。最後に樽美酒研二は、「皆様のおかげでようやく自分のお金でキャバクラに行けるようになりました。このキャバクラ生活がもっと長く続けられるようにがんばりますんで、応援よろしくお願いします」と冗談とも本気ともつかないコメントを残した。
式終了後の囲み取材では鬼龍院が「今回たけしさんに選んでいただけたってことで、これ以上が見当たらないっていうか」と喜びをあらわにし、「5月から47都道府県ツアーが決まってるんで、テレビで僕らを知ってくださった方もライブに来てくれれば、たいしたことないなと思っていただけるかと。全部エアーなんで(笑)」とアピールした。
なお「第13回 ビートたけしのエンターテインメント賞」日本芸能賞にはゴールデンボンバーやももいろクローバーZのほか、バイきんぐ、ハマカーン、アルコ&ピース、キンタロー。が、話題賞には壇蜜、カムバック賞には高田文夫と鉄拳、特別賞には松井秀喜と高見盛が選ばれた。
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