クセになる劇中歌がCD化「泣くな、はらちゃん」サントラ

日本テレビ系ドラマ「泣くな、はらちゃん」のオリジナルサウンドトラックが昨日2月20日に発売された。

現在第5話まで放送を終え、長瀬智也（TOKIO）演じる主人公「はらちゃん」と麻生久美子演じるヒロイン「越前さん」の恋の行方が注目されているラブコメディ「泣くな、はらちゃん」。劇中の音楽は、寺尾聡「ルビーの指環」の編曲者として名高く、近年は福山雅治やいきものがかりなどのアレンジャーとして活躍する井上鑑（いのうえあきら）が担当している。

サントラには、作品の舞台である神奈川・三崎の「かもめ児童合唱団」が歌唱する劇中歌「私の世界」と「初恋は片思い」も収録。「だからお願いかかわらないで そっとしといてくださいな」という歌詞が印象的な「私の世界」は、マンガから現実世界に飛び出したはらちゃんがギターを手に歌うもので、脚本の岡田惠和が歌詞を書き下ろしたもの。越前さんの心の叫びを歌った後ろ向きな歌詞と、どこか懐かしく覚えやすいメロディがマッチし、サントラ発売前から大きな反響を巻き起こしていた。そのほかの楽曲も、100種以上の楽器を駆使するという大胆な試みで、エキゾチックにドラマの世界を彩っている。