ゆらゆら帝国が盗撮魔vs宗教の映画主題歌に抜擢

ゆらゆら帝国の楽曲「空洞です（alternate version）」が、今冬公開予定の園子温監督映画「愛のむきだし」の主題歌に起用されることになった。

昨日7月2日に初のリミックスアルバム「REMIX 2005-2008」を発売したゆらゆら帝国。今回主題歌に選ばれた楽曲はこのアルバムのオープニングに収録されており、劇中ではこのほかにもリミックスアルバムから2曲の使用が予定されている。

「愛のむきだし」は盗撮が趣味の少年と新興宗教の戦いを描いたもので、西島隆弘（AAA）、満島ひかり、安藤サクラ、渡部篤郎らが出演。なお現在発売中の音楽雑誌「MARQUEE vol.67」には園子温へのインタビューが掲載されており、「ゆらゆら帝国はもう随分と自分の中で熟成されて、自分の持っているものとマッチしたんですね。僕の映画は現代の若者でも、どっちかっていうと普通じゃない人たちを描いているから適してるかなと思って」と起用の理由をコメントしている。