UKFC福岡ファイナル「Love & DISCO」で5バンド共演

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BIGMAMA、[Champagne]、THE NOVEMBERSPOLYSICSthe telephonesが出演するライブツアー「UKFC on the Road 2012」の福岡公演が、昨日8月24日に行われた。

「UKFC on the Road 2012」福岡DRUM LOGOS公演終了後の記念撮影。(Photo by 古溪一道)

「UKFC on the Road 2012」福岡DRUM LOGOS公演終了後の記念撮影。(Photo by 古溪一道)

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「UKFC on the Road」はUKプロジェクト所属のバンドが各地を回る合同ツアーで、昨年に続いてこれが2度目の開催。7月の大阪を皮切りに名古屋、新潟、仙台、東京を回り、この日の福岡DRUM LOGOS公演でツアーファイナルを迎えた。

THE NOVEMBERS

会場ごとに出演順が異なるこのツアーで、福岡公演のトップを飾ったのはTHE NOVEMBERS。ミディアムテンポの1曲目「Stay Away」から、濃密なサウンドでフロアの空気を彼らの色に染めていく。そのままバンドはギターのフィードバックノイズが鳴り響く中、「永遠の複製」「dysphoria」「彼岸で散る青」と、ハードなナンバーを立て続けに披露。力強いビートと小林祐介(Vo, G)のシャウトに導かれるように、満員の観客は徐々に体を揺らし始める。小林は「『UKFC on the Road』へようこそ」と観客に語りかけ、「POLYSICSのハヤシさんはこのツアーで一番高い声を出すと思います」「the telephonesの石毛くんに『踊ろうぜ!』とか『DISCO!』って言われると僕は泣いちゃうんです。切実すぎて」など、出演バンドに対する愛情こもったコメントを連発。「僕は多分今までで一番しゃべってると思う(笑)」とはにかんだ笑顔を見せた。

POLYSICS

SEに乗せてステージに駆け込んできたハヤシ(G, Vo, Syn)がいきなり観客を煽り、ハイテンションなムードの中でPOLYSICSのステージがスタート。「ムチとホース」でタオルを回し、続く「Shout Aloud!」でフロアには早くも激しいモッシュが巻き起こる。「Young OH! OH!」「Lucky Star」といったポップなシングルナンバーで会場がひとつになったあとは、おなじみの挨拶「TOISU!」の応酬を経てMCタイムへ。ハヤシは「どうだい、めっちゃ声高いだろう(笑)」「今日の福岡とんでもないことになると思うよ。打ち上げもとんでもないことになる!」と予告して観客を笑わせた。ライブ後半はハードなナンバーを連投し、キラーチューン「Let's ダバダバ」でフロアは最高潮の盛り上がりとなった。

BIGMAMA

BIGMAMAのライブは「beautiful lie, beautiful smile」で静かに幕を開け、続く「荒狂曲 ”シンセカイ”」「#DIV/0!」で一気に絶頂を迎えた。序盤から多数のクラウドサーファーが宙を舞い、メンバー5人はエモーショナルな演奏でその熱気に応えていく。続いて「今日だけのスペシャルゲスト」としてPOLYSICSのハヤシが登場し、「ツルギが無い」はこの日だけの6人バージョンで披露。曲中ではPOLYSICSのバイザーを付けた柿沼広也(G, Vo)が、ハヤシとギターバトルを繰り広げる場面もあった。フロアから飛んだ「がんばって!」の声援に、金井政人(Vo, G)は「がんばらない理由がないよ(笑)」と応え、「今日みたいに素敵な日に出会えるとこんなことも言える。世の中にはクソッタレなやつも結構いるけど、その逆に信じられるやつもきっといます。ここに集まったみんなにとって僕らがそういうバンドでいられるように、この約束の歌を作りました」と告げて、最後に「until the blouse is buttoned up」を演奏。会場はハートウォーミングな大合唱に包まれた。

[Champagne]

川上洋平(Vo, G)が「福岡、声出してけー!」と叫び、1曲目「Waitress, Waitress!」から演奏開始。そのまま[Champagne]の4人は「Rocknrolla!」「Cat 2」といったアッパーなナンバーを機関銃のように繰り出し、会場の熱気を上昇させていく。曲中にX JAPANの楽曲のリフを挟み込むユーモアも見せつつ、「この曲をみんなに捧げます!」と言って歌われたのは「city」。最後に川上が「今日ほど帰りたくないなって思った日はない。福岡ありがとう! 『UKFC on the Road』を近い将来世界中でやってみせます」と宣言し、バンドはラストナンバー「Kids」を観客に届けた。メンバーが去った後、川上はおもむろに1人エレキギターの弾き語りでOASIS「Don't look back in anger」を歌い、「愛してるぜ!」と叫んでステージをあとにした。

the telephones

「UKFC on the Road 2012」ツアーファイナルのトリを務めるのはthe telephones。4人はミラーボールが回る中ステージに登場し、石毛輝(Vo, G, Syn)が「最後まで死ぬ気で、ハッピーに踊ろうぜ! Are you DISCO!?」とフロアを煽る。岡本伸明(Syn, Cowbell)はカウベルを叩きつつステージ上を縦横無尽に飛び回り、MCで「今日のライブが始まってから4時間経つけど、まだ最高の瞬間は来てない。the telephonesがそれを与えるから」「終電とかあるかもしれないけど関係ない。明日は土日だ。バイトある人は俺が社長に謝っとく」と宣言。続く「Monkey Discooooooo」でフロアはさらなる盛り上がりを見せ、本編最後の「Urban Disco」では「DISCO!」のコール&レスポンスが会場を埋め尽くした。

アンコールで再び登場した4人は「UKFCのバンドは生涯付き合っていきたい友達だと思ってます。だから皆さんずっと音楽を続けましょうね」と同胞たちへのメッセージを述べつつ、「いろんな気持ちを、愛とDISCOに変えて叫ぼうぜ!」と語って「Love & DISCO」を演奏。クライマックスではこの日の全出演者が再度ステージに登場し、サイン入りボールをフロアに投げ入れた。ラストはUKプロジェクトの遠藤幸一社長が「全てのバンドが自分の最高を更新したツアーだった」と挨拶。メンバーが遠藤社長を胴上げし「UKFC on the Road 2012」は大団円のうちに幕を閉じた。

UKFC on the Road 2012@福岡DRUM LOGOS 2012年8月24日セットリスト

THE NOVEMBERS

01. Stay Away
02. 永遠の複製
03. dysphoria
04. 彼岸で散る青
05. Misstopia

POLYSICS

01. Heavy POLYSICK(SE)
02. ムチとホース
03. Shout Aloud!
04. Young OH! OH!
05. Lucky Star
06. 催眠術でGO
07. 機械食べちゃいました
08. How are you?
09. シーラカンス イズ アンドロイド
10. Let's ダバダバ

BIGMAMA

01. beautiful lie, beautiful smile
02. 荒狂曲 ”シンセカイ”
03. #DIV/0!
04. Mr. & Mrs. Ballon
05. ツルギが無い
06. I Don't Need a Time Machine
07. 秘密
08. until the blouse is buttoned up

[Champagne]

01. Waitress, Waitress!
02. Rocknrolla!
03. Cat 2
04. For Freedom
05. city
06. Kids

the telephones

01. I Hate DISCOOOOOOO!!!
02. HABANERO
03. Baby, Baby, Baby
04. Monkey Discooooooo
05. sick rocks
06. D.E.N.W.A
07. Urban Disco
<アンコール>
08. Love & DISCO

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