SKE48、女子流、指原ら「IDOL NATION」で白熱競演

2012年8月12日 22:28 203 4 音楽ナタリー編集部

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昨日8月11日、東京・国立代々木競技場第一体育館でアイドルイベント「IDOL NATION」が開催された。

SKE48

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東京女子流

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指原莉乃

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これは8月3日から東京・渋谷で展開されているタウンフェスティバル「a-nation musicweek」の一環として行われたもの。17:30からの本公演のほか、12:30から追加公演も実施されSKE48やSUPER☆GiRLS、東京女子流、アイドリング!!!、ぱすぽ☆、9nine、HKT48、指原莉乃などといった注目の女性アイドルが一堂に会した。

12:30からの追加公演は開場時間に、今年2月に結成されたばかりのCheeky Paradeがオープニングアクトを担当。その後スタートした本編では、HKT48がフレッシュなパフォーマンスでトップバッターを務めた。指原莉乃を含む編成で劇場公演曲「チャイムはLOVE SONG」やAKB48のナンバー「君と虹と太陽と」「真夏のSounds good !」を歌唱したほか、MCでは村重杏奈が一発芸を披露するなど笑いの絶えないステージを提示した。

2番手の東京女子流はロック色の強い楽曲を連発。MCを極力控えた構成で、観る者を圧倒させた。3番手のぱすぽ☆は東京女子流からの流れを継ぐように、パンキッシュな新曲「夏空HANABI」からライブを開始。「少女飛行」ではキャリーケースを使ったダンスも飛び出し、サウンド面のみならず視覚面でも観客を大いに楽しませた。4番手はこの日唯一のソロアクトである指原莉乃。ソロデビュー曲「それでも好きだよ」やCD化未定の新曲「意気地なしマスカレード」を歌唱したほか、長めのトークで会場を盛り上げた。

5番手はa-nation初登場となるアイドリング!!!。白を基調とした衣装で登場した彼女たちは、8月8日にリリースされたばかりのニューシングル「One Up!!! / 苺牛乳」からの楽曲を中心に、大人数ならではのステージングで観る者を魅了した。続くSUPER☆GiRLSは最新シングル「プリプリ SUMMERキッス」や「MAX! 乙女心」などのサマーソングを立て続けに歌唱。リーダーの八坂沙織は「こんなにたくさんの人がいて感動しています」と、笑顔で客席に語りかけた。

そして最後に登場したのはSKE48。松井珠理奈、松井玲奈など選抜メンバーを中心とした編成で「アイシテラブル！」「ごめんね、SUMMER」「パレオはエメラルド」といったサマーチューンを連発し、観客を圧倒させた。アンコールでは珠理奈の「今日はHKT48もいるということで、一緒に歌っちゃいたいと思います」の言葉に続いて、ステージ上にHKT48が登場。2組合同で「手をつなぎながら」を披露し、約2時間半にわたるイベントを締めくくった。

17:30からの本公演では、Cheeky Paradeとアップアップガールズ（仮）がオープニングアクトを担当。続いてトップバッターのHKT48が「手をつなぎながら」からライブをスタートさせ、会場は追加公演同様の盛り上がりをみせた。2番手は本公演のみ出演の9nine。「SHINING☆STAR」や「流星のくちづけ」といったシングル曲を中心に、華やかなパフォーマンスで観客を魅了した。続くSUPER☆GiRLSは追加公演のセットリストに「女子力←パラダイス」を追加したステージで、会場を熱狂させた。

4番手の東京女子流は、1曲目のバラードナンバー「追憶 -Single ver.-」からライブを開始。それまでの熱気に包まれた会場の空気を歌の力で一変させた。その後も「LolitA☆Strawberry in summer」「おんなじキモチ」とバラエティに富んだ選曲で、彼女たちの多様性を感じさせた。5番手のアイドリング!!!も追加公演とは異なるセットリストと衣装でステージに挑む。ライブ終盤では21人のメンバーがステージ上を縦横無尽に動き回り、彼女たちらしさに満ちあふれたパフォーマンスを観客に提示した。

本公演のトリを飾ったのはSKE48。松井玲奈は「私たちのパワーと、皆さんのパワー、どっちが強いか勝負しませんか？」と客席を煽ると、全力のパフォーマンスでヒット曲を立て続けに披露した。アンコールでは「バンザイVenus」「１！２！３！４！ヨロシク！」の2曲を連発し、ライブを終了。最後に汗だくになった玲奈が「今日は皆さんの勝ちです！次は負けないように、これからもがんばっていきます」とファンに告げ、ステージを降りた。