近藤智洋、2年ぶり新作はライブ育ちの11曲入り

近藤智洋が2ndソロアルバム「二つの鼓動」を7月2日にリリース。この作品の収録内容が発表された。

前作「近藤智洋」から約2年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作には、ライブの中で育てられたという全11曲を収録。躍動感あふれるピアノが印象的な「A New Morning」や、ブルージーなサウンドを押し出した「二人の航海」、アルバムのラストをしっとりと締めくくる「ここから」など、さまざまな要素を取り入れたバラエティに豊かな作品が完成した。

レコーディングには、城戸紘志（JUDE/unkie）、工藤佳子（NACANO/*Hvanella）、ピロ（NACANO/ex.ズボンズ）、山田貴巳（ex.the autumn store）というライブでおなじみのザ・バンドファミリアのメンバーが参加。ライブで培われたアンサンブルも聴きどころとなっている。

なお、5月25日には三軒茶屋Grapefluit Moonにてアルバムの全曲先行試聴イベントが行われる予定。これはライブと試聴会の2部で構成され、試聴会は録音も可能とのことだ。

また、近藤智洋はアルバム発売後の7月5日から全国各地でレコ発ツアーも開催。7月5日の名古屋CLUB UPSETを皮切りに、7月21日の福岡TUPELOまで8都市で行われる。なお、名古屋、大阪、東京の3公演はザ・バンドファミリアを迎えてのバンド編成で行われ、北海道と九州で開催される5公演は近藤智洋の弾き語りによるライブとなる。