「爆音映画祭」にハナレグミ、トクマルシューゴら出演

東京・吉祥寺バウスシアターにて5月17日から23日にかけて「爆音映画祭」が開催。期間中にハナレグミによるトークショーや大友良英らによるレクチャー、トクマルシューゴらによるライブが行われる。

爆音上映は、通常の映画用の音響セッティングではなく音楽ライブ用の機材を使用し、ボリュームを限界まで上げた大音響の中で映画を観るという企画。吉祥寺バウスシアターが2004年より断続的に開催してきたこのイベントが、今回映画祭として1週間にわたって行われることになった。

ハナレグミは5月21日17時の「RIZE」上映後にトークショウを開催。このほか、5月17日19時30分からの「喜劇 とんかつ一代」ではかえる目がライブ＆トーク、18日19時30分からの「ティム・バートンのコープスブライド」でトクマルシューゴがライブを行う。

そして19日19時30分からは、アキ・カウリスマキのサイレント映画「白い花びら」にあわせてのテニスコーツ＆梅田哲也によるライブ演奏や、テニスコーツのさやと二階堂和美による「にかスープ＆さやソース」のドキュメンタリー映画「Harmonies」の上演が行われる。

後半のスケジュールでは、20日に赤坂大輔が「夜よ、こんにちは」、21日に佐々木敦が「ヌーヴェルヴァーグ（日本最終上映）」、22日に大友良英が「風の又三郎」のレクチャーを実施。さらに24日の後夜祭オールナイトにもシークレットゲストの出演が予定されているとのこと。