小西康陽が京都でサイン会開催＆最新コンピもリリース

columbia＊readymadeのレーベルオムニバス「うたとギター。ピアノ。ことば。」が4月23日にリリース。このアルバムの詳細やプロデューサー小西康陽からのメッセージがオフィシャルブログに掲載された。

アルバムには甲田益也子、市川実和子、bice、ミズノマリ（paris match）、スムースエース、レモン、野本かりあ、長谷川きよし、吉川智子（AMAZONS）、前園直樹の10組が参加。

小西康陽は本作に、ミズノマリ「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」、レモン「歌姫」、吉川智子「涙もろくなった。」の3曲を書き下ろしている。

野本かりあは作詞家・安井かずみの傑作ボサノヴァ「わるいくせ」を取り上げており、そのほか市川実和子の歌う六文銭「私の家」、甲田益也子の「エーデルワイス」といった興味深いカバー作品が収められている。

小西はこのアルバムについて「これから作りたい音楽、レコーディングしたいアーティストのショウ・ケース、のようなもの」と説明。今後のレーベルの動向を示す予告篇的な1枚といえそうだ。

また小西は、5月3日に京都・恵文社一乗寺店にて、単行本「ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム 1993-2008」の発売を記念したサイン会を開催。限定100名となっているので、まだ本書を購入していないファンはぜひこの機会に入手しておこう。