NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)による「ネイルオブザイヤー」は、ネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えている各界著名人の中から、今年最も輝いている人に贈られる称号。今回は一般投票とプロネイリスト(JNA認定講師)による投票のほか、JNA認定サロンやサポートネイルサロン、JNA認定校などで幅広く投票が行われ、1万票を超える投票の中から松尾、神山智洋(WEST.)、MOMOKA(HANA)、リリー(見取り図)、倍賞千恵子、山東昭子という6名が選出された。
受賞の気持ちを問われ、松尾は「このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。ありがとうございます」と深々と頭を下げる。今年アクセサリー&ネイルブランド「Freecus」を立ち上げたことについて司会者から振られると、タカシは「僕自身、日頃からネイルを楽しませていただいてるんですが、この『ネイルが好き』という思いを、自分自身をまだなかなか表現しきれてない方も世の中にたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思ったんです」と切り出し「このネイルとアクセサリーというものを通して、誰もが自由に楽しめるように、そんなブランドを心がけてがんばっております」と思いを語った。
続いて「あなたにとってネイルとは?」という質問が投げかけられると、彼は「ネイルは誰もが自由に表現ができるアートだと思っています。僕自身、表現がそこまで得意ではないんですが、ネイルを通して、自由にいろんな表現をしています」とコメント。そして「例えば気持ちが落ち込んでしまったり、自信がなくなってしまったときに、こうやって手元を見て『ネイル今日もかわいいな』と、『今日も1日がんばろう』と思う。そうやって、ネイルを通して気持ちを入れています」とネイルに力をもらっている日常を語った。
なお、この晴れ舞台のためにタカシが施したのは「季節に合わせ、赤と緑を取り入れた」ネイル。カメラにそのネイルアートをお披露目すると、彼は「小さくてなかなか見えないと思うんですけど、左手の小指に8の数字が書かれてまして、こちら、日頃応援していただいている超特急のファンの皆さん、8号車の皆さんを思い描かせていただきました」と笑顔を見せた。
授賞式後の囲み取材では「勝負ネイル」についても質問も。これに松尾は「僕は超特急というグループで活動しているので、ライブをするたびに色やデザイン考えていて。毎回勝負だと思ってネイルをしてます」と回答。そして「今後も活動を通してネイルの魅力をもっとたくさん広げていけたらいいなと思っていますので、応援のほどよろしくお願いします!」というメッセージを8号車へ向けて投げかけていた。
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