テレ朝が新ライブ会場&劇場を開業!寺西拓人×大橋和也W主演のこけら落とし作品上演、加藤シゲアキPが概要解説

23

1000

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 265 718
  • 17 シェア

テレビ朝日が東京・有明に開業する複合型エンタテインメント施設「TOKYO DREAM PARK (東京ドリームパーク)」の開業日が正式に決定。本日9月25日、新施設で展開されるコンテンツの発表会が東京・テレビ朝日本社にて行われ、加藤シゲアキNEWS)が出席した。

加藤シゲアキ(NEWS)

加藤シゲアキ(NEWS)

大きなサイズで見る(全23件)

来年3月開業「TOKYO DREAM PARK」とは

「TOKYO DREAM PARK」外観イメージ

「TOKYO DREAM PARK」外観イメージ [拡大]

「TOKYO DREAM PARK」はテレビ朝日のメディアシティ戦略の中核を担う新拠点として誕生するもので、2026年3月27日に開業。地上9階・地下1階からなる延床面積約4万6500㎡の規模を誇り、ホールや劇場、イベントスペース、屋上広場、レストランなど多様な施設を備える。有明のウォーターフロントに位置し、ライブ、舞台、展示、映像体験などジャンルを横断するコンテンツが展開される。

笑顔をこぼす弘中綾香(右)。

笑顔をこぼす弘中綾香(右)。 [拡大]

加藤はブラックのジャケットを羽織って本日の会見に登場。開始早々、「開業決定おめでとうございます。ここからさまざまなエンタメが発信されていくことを切に祈っています」と、施設の船出にエールを送った。なお本日の発表会には、加藤のほか、同所のオープニングアンバサダーに就任したサンドウィッチマンと高嶋ちさ子も登場。加えて、ドラえもんも会場に駆けつけた。

ガヤを入れる高嶋ちさ子とサンドウィッチマン。

ガヤを入れる高嶋ちさ子とサンドウィッチマン。 [拡大]

ドラえもんを歓迎するサンドウィッチマン(左)。

ドラえもんを歓迎するサンドウィッチマン(左)。 [拡大]

ドラえもん

ドラえもん [拡大]

テレ朝の音楽ノウハウを結集した新会場

施設の目玉として紹介されたのは、スタンディングで約5000人、着席で約3700人を収容できる多目的ホール・SGCホールや最大1546人収容のテレビ朝日初の劇場・EX THEATER ARIAKEの開業。SGCホールは2026年3月、EX THEATER ARIAKEは4月にオープンする。

SGCホールの館内イメージ。

SGCホールの館内イメージ。 [拡大]

EX THEATER ARIAKEの館内イメージ。

EX THEATER ARIAKEの館内イメージ。 [拡大]

SGCホールには世界最高峰のイマーシブオーディオシステムが備え付けられ、「360度から音が聴こえる」環境を実現。音楽イベントや「ミュージックステーション」をはじめとする歴史ある音楽番組を手がけてきたテレビ朝日が蓄積したノウハウを結集した会場となる。開業にあたっては、同局の音楽番組を彩ってきた豪華アーティストが登壇する音楽イベントの実施も予定されている。

こけら落とし作品、今をときめく主演2人は

EX THEATER ARIAKEの概要説明とともに、こけら落とし公演として、舞台「AmberS -アンバース-」が上演されることが明らかに。同作は加藤が原作、脚本、クリエイティブプロデューサーを務め、演出を河原雅彦が手がける舞台。永遠の若さを与えるとされる薬“アンバース(琥珀)”をめぐる壮大な物語で、大橋和也なにわ男子)と寺西拓人timelesz)がダブル主演を務める。

大橋和也(なにわ男子)と寺西拓人(timelesz)という、「AmberS -アンバース-」の主演キャストを伝えるモニタ映像を見つめる加藤シゲアキ(左)。

大橋和也(なにわ男子)と寺西拓人(timelesz)という、「AmberS -アンバース-」の主演キャストを伝えるモニタ映像を見つめる加藤シゲアキ(左)。 [拡大]

「AmberS -アンバース-」について、加藤は「琥珀を意味するアンバーという言葉から着想を得て、『時間を閉じ込めることができる』イメージを不老不死に結び付けました」と作品のテーマを説明。脚本はすでに書き上げていると言い、「現在の完成度は6合目くらい。ここから、どうすればよりよい作品にできるかを試行錯誤しています。本作には脚本だけでなくいろんな関わり方をしているので、こけら落としにふさわしい公演にできるようにがんばっています」と現況を伝えた。

こけら落としという重要な作品を制作することについて「最初は『僕でいいんですか?』と思いました。大役なので責任を感じています」と率直な思いを口にするも、「新しい劇場ができることは出演者にとって活動の場が増えるという意味でも、とても喜ばしいこと。今回、僕は出演しませんが、出演者の皆さんがこの劇場から羽ばたいてくれたら素敵ですね」と期待を寄せた。

寺西を口説き落とすために

大橋と寺西を主役に据えたキャスティングについて、加藤は「熟考に熟考を重ねてこの2人にお願いしました。プロットを作った時点でキャスティングは考えていたんですが、誰がふさわしいのかと悩んだ末、めざましい活躍をしている2人に出てほしいなと。まったく異なるタイプの2人なので、作品をさらに魅力的にしてくれると思います」と意図を説明。伊達みきお(サンドウィッチマン)は豪華な顔合わせに感心しつつ、「大橋くんはバラエティに出ていても一生懸命。お芝居も素晴らしいものにしてくれるんじゃないかと思います」と温かな眼差しを向けた。

ドラえもんを気遣う伊達みきお(右)

ドラえもんを気遣う伊達みきお(右) [拡大]

また高嶋ちさ子が寺西について「三度の飯より好き」と語ると、加藤は寺西がtimeleszの新メンバーとしてデビューするきっかけとなったオーディション番組「timelesz project」を視聴したうえでのキャスティングであることも明かす。「オーディションも観て、彼はぴったりなんじゃないかと感じたんです。ただ、作品に参加したいと思ってくれる人と作りたい思いもあったので、2人で食事に行って興味があるかを聞いたところ、忙しい中でも快諾してくれました」と寺西のキャスティングの裏側を披露。なお寺西を“口説き落とす”食事をセッティングするにあたり、彼の好きなものを徹底的にリサーチしたといい、「貝類好きだと聞いたので貝がおいしいお店を調べ尽くして、結果、寿司屋に行きました。クリエイティブプロデューサーはこんなこともするんだなと思いましたね!(笑)」とユーモアを交えて語り、会場を和ませた。

笑顔を見せる加藤シゲアキ(NEWS)

笑顔を見せる加藤シゲアキ(NEWS) [拡大]

なお、「AmberS -アンバース-」に続く形で、開業記念第2弾作品として劇団☆新感線の46周年興行、第3弾作品として人気ブロードウェイミュージカルが上演されることも発表された。こちらの詳細は追ってアナウンスされる。

退場するドラえもん。

退場するドラえもん。 [拡大]

この記事の画像(全23件)

読者の反応

ひみつのさりーちゃん @starpopcandy

4枚目の写真のドラえもんについての詳細はどこにあるんですか? https://t.co/mOvwvmYTh8

コメントを読む(23件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 加藤シゲアキ / NEWS / サンドウィッチマン / 大橋和也 / なにわ男子 / 寺西拓人 / timelesz の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。