今回の日本ツアーは、グループ初のワールドツアー「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR『HELLO MONSTERS』」の一環として実施されたもの。3月14日の神奈川・ぴあアリーナMM公演を皮切りに、愛知・ポートメッセなごや、大阪・Asueアリーナ大阪を経て、今回のKアリーナでのライブへと続いた。なおKアリーナ公演は、当初4月12日、13日の2日間のみが予定されていたが、全会場のチケットのソールドアウトを受けて、追加公演として11日も開催された。
ライブは最新カムバック曲「DRIP」でスタート。その後BABYMONSTERは「BATTER UP」「CLIK CLAK」「LIKE THAT」「SHEESH」といった人気曲を勢いよくたたみかけ、会場の熱気を一気に高めた。冒頭で、ASA(アサ)が「皆さん、調子はどうですか? 忘れられない1日にしましょう!」、AHYEON(アヒョン)が「ずっとMONSTIEZ(BABYMONSTERファンの呼称)のことを考えてたよ。愛してる!」と語るなど、MC中にメンバーそれぞれがファンに笑顔で語りかけるたび、会場には観客からの大きな歓声が響き渡った。
ステージ中盤にはメンバーの幼少期や練習生時代の映像が上映されたのち、ソロパフォーマンスのセクションへ突入。バラード、R&B、ヒップホップと、7人それぞれの個性が光るステージが展開された。終盤、メンバーは1stフルアルバム「BABYMONS7ER」からの楽曲を中心に披露し、迫力に満ちた歌とダンスで観客を魅了。およそ2時間にわたるライブはただならぬ熱気に包まれたままフィナーレを迎えた。
このあとBABYMONSTERは、4月19、20日に日本ツアーの最終地となる福岡公演を開催する。
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BABYMONSTERのKアリーナ公演が終了、3日間で5.5万人動員「ずっとMONSTIEZのこと考えてた」
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