オトナモード、プレミアムライブで900人が感動

2月25日、東京・LIQUIDROOM ebisuでオトナモードのプレミアムライブが開催された。

このライブは、彼らが2月6日発売のシングル「風になって」でメジャーデビューしたことを記念して行われたもの。当日の会場には抽選で招待されたファン約900人が訪れ、場内は開演前から熱気に包まれた。

満員のフロアを前に、若干緊張気味の5人は「空への近道」からライブをスタート。インディーズ時代からの人気ナンバーや未発表の新曲、さらに彼らが大好きだという荒井由実（松任谷由実）のカバー「やさしさに包まれたなら」など、10曲を演奏した。

デビューシングル「風になって」に代表される、彼ららしい爽やかなサウンドで観客を魅了する一方、「新宿」「サイレント」といったナンバーではパワフルでハードな演奏も披露。オトナモードの持つ幅広い音楽性をアピールするステージとなった。

ライブ終盤、この日披露した新曲「グライダー」が5月14日にメジャー2ndシングルとしてリリースされることを発表。6月からは東名阪ワンマンツアーを開催することも併せて発表され、フロアから大きな歓声が沸いた。

メンバーの高橋啓太（Vo,G）はこの日のライブを振り返って「今回はデビュー記念イベントであり、メジャーデビュー後はじめてのワンマンライブであり、僕らのライブをより多くの人に知ってもらう良い機会だったので、5人で気持ちを合わせて楽しく演奏することができました」とコメント。ツアーではさらにパワーアップした彼らのライブを楽しむことができそうだ。