GLAY、レア曲披露するハイコミツアー仙台でスタート「来年30周年は今年の4倍動きがある」

GLAYが11月2、3日に宮城・ゼビオアリーナ仙台で全国ツアー「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023-The Ghost Hunter-」をスタートさせた。

「The Ghost Hunter」はGLAYが3月から6月にかけて行っていた「The Ghost of GLAY」のコンセプトを引き継ぎ、彼らがひさしく披露していない“Ghost”のようなレア曲を演奏するツアー。声出しが解禁されてから初のアリーナツアーの初日には待ちわびたファン約4500人が集まった。

4人はライブ前半で、2000年リリースの「Missing You」などミドルチューンからアッパーなナンバーまでさまざまな楽曲を披露しながら会場の熱気を高めていく。TERU（Vo）は「ゼビオアリーナでのライブはGLAYにとって1年4カ月ぶり。前回はマスクをしていたけどひさしぶりに表情が見れて、みんなの声が聞こえるのはご褒美。コールアンドレスポンスあってこそライブだ」とうれしそうに語り、最新EP「HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P-」の収録曲「刻は波のように」や、TAKUROがファンとの絆について書いた「Buddy」などを次々と歌い上げていった。TAKURO（G）は「GLAYにとってのBuddyはファンのみんな。みんなの笑顔が本当に糧になる。GLAYは来年30周年を迎えます。みんながいるから今がある。来年の30周年は今年の4倍は動きがあるので楽しみにしていてください」と客席に語りかけた。ライブ終盤ではツアーのテーマとも言える「HIGHCOMMUNICATIONS」が鳴り響き、会場が一体となる中、ライブの幕が閉じた。

なおこのツアーは12月24日の愛知・ポートメッセなごや公演まで続き、残り11公演が行われる。