新しい学校のリーダーズ初アリーナワンマン「オトナブルー」に観客熱狂、H ZETT Mとコラボも

新しい学校のリーダーズ初のアリーナワンマンライブ「HAMIDASHITEIKU」が、昨日10月29日に東京・東京体育館で開催された。

校舎を模したセットの屋上にメンバーが登場すると、SUZUKAの伸びやかな声から始まる楽曲「マ人間」でライブがスタート。「最終人類」でメンバーが肩車やヘッドバンキングといった激しいパフォーマンスを披露したかと思えば、山本リンダの名曲「どうにもとまらない」「狙いうち」のカバーではSUZUKAが客席のクラップを煽り、会場に集まった約8000人をヒートアップさせていく。またリーダーズに多数の楽曲を提供しているH ZETT Mが登場し、「恋の遮断機」「zzz」「恋ゲバ」をコラボパフォーマンスした。

ライブが後半に差しかかると、セーラー服の衣装でお馴染みのメンバーが「Pineapple Kryptonite」のミュージックビデオで着用したアメリカンファミリーの衣装でパフォーマンスする場面も。さらにTikTokで31億回再生を記録し、2023年TikTok上半期トレンド大賞を受賞した「オトナブルー」が披露されると客席からは大歓声が沸き起こり、サビの首振りダンスでフロアは熱狂の渦と化した。「東京体育館、もっといけんのか！」と叫んだメンバーは「青春を切り裂く波動」でキレのある“オタ芸”を見せつけ、本編最後には特撮の世界観を意識した“地球防衛軍”の衣装に身を包み最新曲「Tokyo Calling」をパワフルに披露した。

なおリーダーズは本公演の中で2024年1月9日に初めて東京・日本武道館でワンマンライブを行うことを発表した。グループのオフィシャルファンクラブでは、会員を対象に11月6日23:59までチケットの先行予約を受付中。