DXTEEN、ANAとのコラボイベントに制服姿で登場　羽田空港ラウンジで新曲パフォーマンス

DXTEENが昨日9月6日に東京・羽田空港第2ターミナル 国際線出発ラウンジでイベント「Fly Away!DXTEEN! Fly Away! ANA!」を開催した。

DXTEENは昨日6日に2ndシングル「First Flight」をリリース。このイベントはシングルのタイトルにちなんで、ANAとのコラボ企画として行われた。羽田空港第2ターミナル 国際線出発ラウンジは、新型コロナウイルス感染症の影響によって約3年間閉鎖されていた場所。コロナ禍で思い描いていたような業務ができなかったANAと、デビューを迎えるまでに何度倒れてももがき続けたDXTEENが、それぞれこれから飛躍するために互いに背中を押し合うような温かなイベントとなった。

DXTEENはパイロットや整備士、グランドスタッフなどの制服を身にまとって登場。シングルの表題曲、そして初パフォーマンスとなる楽曲「Next」の2曲を披露した。自己紹介では飛行機のどのようなところが好きか、メンバーがひと言ずつ話す。寺尾香信は「機内食のパンが世界で一番おいしい！」とアピールし、田中笑太郎は「ジェットエンジンの加速が止まらないところが好き」と語った。

また、イベントでは大事な仕事の前にどんなルーティンで備えているかをANAのスタッフと話す企画「ルーティーン交換会」も行われた。ケータリングサービス担当の社員が、緊張をほぐすルーティーンとして「普段は直接お客さんと関わることはないですが、お客さんの表情は見ることができるので、喜んでいる表情を見るだけで緊張がほぐれます」と語ると、DXTEENは「意外と見られてるんだー！」と驚きつつも、自分たちもステージに立ってファンの顔を見ると楽しくなると共通点を見つけて同意した。

その後、仕事での資格取得を目指しているという社員に向けて、DXTEENがエールを送ることに。MCから応援役に寺尾が突然指名されると、戸惑いながらも 「僕、応援団に所属していたんです」と明かし、大きく足を広げて高らかに「フレー！ フレー！」と叫んだ。イベントを終え、リーダーの谷口太一は「特別なステージだった。制服も着させてもらえたので、貴重なパフォーマンスになった」と喜びと感謝の思いを述べた。