今年5月にももクロ結成15周年、6月21日に自身の30歳の誕生日を迎えた高城。写真集の撮影は彼女が20代のうちに実現させたかったことの1つで、本人にとって思い入れがある都市のタイ・バンコクと、今回初訪問となったクート島でロケが行われた。写真集にはそのクート島の美しいビーチで撮影されたカットや、ホテルの一室で見せる妖艶な姿、そして人生初の水着と下着姿のカットなどが掲載される。
高城は囲み取材で「写真集を出したいなという気持ちがずっとあって。おうちでもママにランジェリー姿の写真を撮ってもらって、写真集ごっこをしていたりしたので、念願叶っての写真集です」と喜びをコメント。「水着やランジェリーの写真集を出したかったものの、やっぱりももクロって露出を避けてきたイメージなので、私には無縁かなと思ってたんです。でも20代にやり残したこととして、今のありのままの私を見てほしい、形に残したいという思いがあって。これからいろんな道筋を切り開けるということを、この写真集を通してモノノフ(ももクロファンの呼称)さんに伝えたいです」と思いを語った。また撮影に向けて体作りをしたか聞かれると、高城は「ちょっと気を付けてはいたんですけど、マシュマロっぽいところはあると思います(笑)」と笑いつつ、「それも含めて20代の私を詰め込んだ1冊になってると思います」とアピールした。
このほか、高城は30歳になった心境を聞かれ、「若さだけじゃなんでも乗り越えられないんだなとひしひしと感じていて。今までは、若さでもてはやされていたところもあったと思うんですよ。でも、30代になったらそうは言ってられないので、自分の責任は自分で負うというか。自分だけじゃなくて、家族やモノノフさんに対する責任をしっかり感じてアイドル活動を続けていきたいと思います」とコメント。「世界一30代に見えない30代を目指したいです!」と笑顔を浮かべた。
2015年からソロコンサートを開催している高城。彼女は過去最大規模のソロコンとなった「30祭」についても言及し、「30歳は節目の年だと思うので、両親やモノノフさんへの感謝を伝えたくて。幼い頃の衣装を今の私が着ているという設定にしています。あと、幼い頃に習っていたタップダンスを盛り込んだり。初のアリーナということで曲数も私のソロコン史上一番多くなっています」とライブのこだわりを語った。
音楽ナタリーでは追って「30祭」の詳細なレポートを掲載する。関連記事
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