高橋幸宏は脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎で死去。彼の死について、妻でモデルの高橋喜代美は「2020年夏に判明した脳腫瘍の摘出手術は成功裡に終わり、その後は復帰に向け度重なる治療と入退院を繰り返しながらリハビリに真摯に向き合ってきました。昨年11月よりは自宅にて療養しておりましたが、年末から容態が悪化し帰らぬ身となりました」と語っている。なお、高橋幸宏のお別れの会は後日執り行われる予定だ。
高橋幸宏は1952年生まれ、東京都出身。高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、武蔵野美術大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。その後1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにYellow Magic Orchestraを結成し、代表曲「ライディーン」を作曲。1983年に“散開”後、ソロ活動と併行しTHE BEATNIKSやpupa、高橋幸宏 with In Phase、PULSE、METAFIVEなどで活躍した。
高橋喜代美 コメント
2020年夏に判明した脳腫瘍の摘出手術は成功裡に終わり、その後は復帰に向け度重なる治療と入退院を繰り返しながらリハビリに真摯に向き合ってきました。
昨年11月よりは自宅にて療養しておりましたが、年末から容態が悪化し帰らぬ身となりました。
本人は元より家族親族と最善を尽くしてまいりました。
なによりも携わっていただいた医療関係者の皆様に深く感謝致します。
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