ゆずが「お台場合衆国」テーマソングで日本の復興応援

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フジテレビが開催する毎年恒例の夏イベント「お台場合衆国」のテーマソングを、ゆずが書き下ろすことが明らかになった。

ゆず

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今年の「お台場合衆国」は、会場に集まる人々の力で東日本を励まし、日本全国を元気にしたいという思いから「お台場合衆国2011 ~ぼくらがNIPPON応援団!~ UNITED STATE OF ODAIBA 2011」と題し、7月16日から8月31日まで47日間にわたって開催。もともと「テレビと視聴者が触れあう場」を作るべく開催されてきたこのイベントだが、それに加えて今年は「東日本復興」と「節電」という2つの目標を掲げて行われ、復興支援の輪を広げる企画が予定されている。

また今年は節電のために、フジテレビ社屋向かいの広場を「合衆国サンサンアイランド」とし、海外からの大型発電機の導入や、ソーラーパネルなどを駆使して100%自家発電でのイベント開催を決めている。

地震被害を受けた仙台市民広場前で5月3日に13年ぶりに路上ライブを行ったり、ライブ音源をチャリティ配信したりと、震災後には被災地を応援したいという強い気持ちのもと行動をしてきたゆず。彼らは今年の「お台場合衆国」のテーマに賛同し、楽曲を書き下ろすことを決めたという。テーマソングのタイトルは未定だが、イベント会場内やテレビCMなどで使用され、この夏のフジテレビを彩ることになる。

北川悠仁(ゆず)コメント

今年は悲しいこともたくさんありました……。実際に僕らも3月からのアリーナツアーをやるか、やらないかを迷いましたが、「今こそ歌を届けたい!」を合言葉に、僕たちなりに日本が元気になってくれたらと願い、全国に歌を届けています。今年の夏は、この「お台場合衆国」のイベントとともに、さらなる元気を届けるために一緒に盛り上げていきたいと思っています。

岩沢厚治(ゆず)コメント

僕らもライブを通じて、来てくれるお客さんの笑顔や喜んでくれる姿から多くの元気をもらっています。夏休みの楽しい思い出とともに、僕らの曲が多くの人に届いて元気になってくれたらいいなと思っています。

「お台場合衆国2011~ぼくらがNIPPON応援団!~」団長・角谷公英(フジテレビ)コメント

「めざましテレビ」で連日被災地の様子を報道しながら、震災以降、ずたずたになった日本人の心を癒すもの、それは「歌」であるという事を確信するにいたり、そしてこの夏、震災以降最大規模のイベントである「お台場合衆国」のテーマソングを歌って欲しいアーティスト、それは「ゆず」である事を確信しました。
震災以降、忙しいツアーの合間を縫って仙台で行ったライブを見て、その歌声を聴くにつれ、「この二人と新しい日本を作っていきたい」と思うようになりました。
大物アーティストであるにも関わらず、飾らない姿で市民と触れ合い、励ますその姿は、まさに私が理想とする「NIPPON応援団」です。「日本人は絶対に復活する!」そんな勇気が湧く歌が、この夏日本中に届き、傷ついた日本人の心を全開にしてくれるはずです。

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