「ついにこの日がやってきたよ！」ナオト・インティライミが6年ぶりにアリーナワンマン

ナオト・インティライミの単独ライブ「ナオト・インティライミ＠ぴあアリーナMMティライミワールド カーニバル2022～絶対に見逃せないLIVEがそこにある～」が12月3日と4日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

オープニングSEと“音ゲー”風の映像が流れたあと、ナオトとバンドメンバーが舞台に登場。1曲目にファンキーなダンスチューン「メガロポリス・ラプソディー」を披露し、男性ダンサーとともに華やかなステージを繰り広げる。80年代風のシンセサウンドが取り入れられた「Rule」のパフォーマンス後には、ナオトが「ついにこの日がやってきたよ！ 実に6年ぶりのアリーナ公演！ みんなの心の中の歓声、聞こえてるからね」と呼びかけ、「FIFAワールドカップ カタール2022」の話題になると「スペイン戦、観た？ （日本が）1位で決勝トーナメント進出。もしベスト8に入ったら史上初だよ。みんなで応援していこうね！」「そのためにも、今日の“インティスタジアム”から盛り上がっていかないと！」と力強く語った。

MCを終えたナオトは最新アルバム「虹色∞オクターブ」に収録されている、レゲトンとR＆Bを融合した「何度だってLalala」や自身初のクリスマスソング「Sunny Christmas」をパフォーマンス。歴代のシングル曲「LIFE」「Brave」「いつかきっと」「未来へ」「今のキミを忘れない」も次々と歌唱していく。その後の「おまかせピーターパン」では、センターステージに置かれた“サッカーゴール”にPKを決めるというサッカー好きのナオトらしい演出も。そして本編ラストには、ピアノの弾き語りで始まった「タカラモノ～この声がなくなるまで～」でアリーナが大きな感動に包まれた。アンコールではナオトがラテンのビートを軸にした「The World is ours!」でバンドメンバー、ダンサーとともに花道とセンターステージでにぎやかなステージを展開。ライブ定番の「カーニバる↑？」でトロッコに乗り込んだナオトはアリーナを1周し、最後までファンを喜ばせた。

ぴあアリーナMM公演を終えたナオトは12月21日にYouTuber・ばんばんざいとコラボレーションした「ありったけのLove Song（feat.ばんばんざい）」を配信リリースし、1月から6月までの6カ月連続で新曲を配信。7月から9月にかけては全11公演のライブツアーを行う。