SixTONES京本大我が連ドラ単独初主演、余命宣告を受けた哲学講師役

SixTONESの京本大我が主演を務め、ヒロインを藤原さくらが演じる日本テレビ系ドラマ「束の間の一花」が10月にスタートする。

日本テレビのシンドラ枠で放送されるドラマ「束の間の一花」は、タダノなつによる同名マンガの実写化作品。余命2年の宣告を受けた大学生と、同じく余命宣告を受けた哲学講師の2人による“束の間”の恋が描かれる。

京本が演じるのは、大学で哲学を教える“先生”として穏やかな日々を送るも、余命宣告を受けて大学を辞職する哲学講師・萬木昭史（ゆるぎあきふみ）。本作が連続ドラマ単独初主演作品となる京本は、「久しぶりに頂いたドラマが主演ということに、まずびっくりしました。自分としては生徒役もそんなに演じてきたこともなかったので、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27歳だからこそできる演技で挑みたいなと思います」と意気込みを語る。また自身の役どころについて「僕自身、特別『ワー』って明るいタイプじゃなかったり『友達いっぱい作ろうぜ』っていうキャラクターでもないので、萬木の感じは等身大でいけるかなと思っています」と自信を見せた。

そして藤原が演じるのは、3年前に余命2年を宣告された大学生・千田原一花。大学入学初日に親切にしてくれた男性が京本演じる「ユルギ先生」であったと知り、彼の授業を受講して距離を近づけていく。藤原は自身が演じる一花について「余命宣告されたらきっと塞ぎこんじゃう人が多いと思うんですけど、ちょっと一花ちゃんは変わっていて、それでも毎日生きることを楽しんでいる女の子だなと思いました」と説明しながら、「病気とどう向き合うかということより、好きな人ができて、毎日が明るく、そのことが生きがいになっていく所に焦点をあてていきたいと思いました」とコメントした。