八神純子が、アメリカで創設された音楽団体・Women Songwriters Hall of Fameが贈る「女性ソングライター殿堂賞」を受賞した。
Women Songwriters Hall of Fameは2021年に女性音楽家を支援するために創設された団体。このたび八神はグロリア・エステファン、ロレッタ・リンとともに女性ソングライター殿堂賞に選ばれた。日本のシンガーがこの賞に選出されるのは今回が初となる。
八神は「2011年に音楽活動に復帰して以来、『私しか歌えない歌を作り、歌おう』と、夢中に走り続けてきたこの10年を、アメリカのメリーランドを本部とする音楽団体・Women Songwriters Hall of Fameからの『女性ソングライター殿堂賞』という形で、アメリカでも讃えられることになるのは大変に光栄なことだと思っています」と喜びをあらわに。「受賞者はただ賞をいただくだけではなく、今後の音楽業界の中で活躍する女性アーティストたちを支援し、彼女らがいい音楽を作って行ける環境作りをして行くというミッションもあります。私なりにそのミッションに取り組んでみたいと思っています。それが私の音楽人生の次なるフェーズに加わることは、とても喜ばしいことだと感じています」と思いを語った。
八神の受賞について、団体のチェアマンを務めるジャニス・マックリーン・デローチは「長年にわたり幅広いジャンル、スケールを感じさせる作品を書いて、そしてファイヤーボールのような情熱を持って歌うあなたのステージを観たら、選考委員の誰しもが『あなたしかいない!』って、思ったのよ」と説明している。
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ばく @sanbaku
日本人初の栄誉、アメリカの音楽団体が贈る「女性ソングライター殿堂賞」に八神純子(コメントあり) https://t.co/HeCuGdbRgN