村八分、唯一の公式音源「ライブ」最新リマスタリングで再発

村八分にとって唯一の公式音源であるライブアルバム「ライブ」が7月13日にリイシューされる。

本作には、ほぼ事前告知なしの状態で1973年5月5日に京都・京都大学西部講堂で行われたフリーライブの音源を収録。初期メンバーの山口冨士夫（G）はこのライブを最後に脱退し、山口以外のメンバーは全員渡米したためバンドは事実上の解散となり、これが最後のライブとなった。

今作は通常盤とCD2枚組の完全限定盤の2形態が用意され、通常盤のボーナストラックには「ゴミ箱のふた」のショートバージョン、限定盤にはフルバージョンがそれぞれ収録される。また限定盤には1973年4月に行われた「序曲」レコーディング時のアウトテイクで、2005年11月に限定発売された「村八分BOX-Limited Edition-」にのみ収録されている6曲を最新リマスタリングバージョンで収めた特典ディスクが付属。さらに初回限定盤にはライブ告知用ポスターの復刻版とライブ当日の未発表写真を使用したポストカード2種類がセットとなる。なお収録曲のリマスタリングはエンジニアの中村宗一郎が担当した。