KETTLESの1stアルバムにハヤシ、N'夙川、呂布参加

コイケ（Vo, G）とオカヤス（Dr, Vo）による男女2人組ユニットKETTLESが、6月15日に1stアルバム「ビー・マイ・ケトル」をリリースすることが決定した。

2008年8月の結成以来、下北沢を拠点に活動しながら、その独特の存在感からじわじわと人気を集めているKETTLES。1stアルバム「ビー・マイ・ケトル」は、2010年9月に音楽配信サイト「Majix」より発売されたアルバムのリニューアル版で、ハヤシ（POLYSICS）が初めてプロデュースを手がけた「夢の中まで」をはじめ、マーヤ（KING BROTHERS / N'夙川BOYS）＆リンダdada（N'夙川BOYS）がゲスト参加した「デビル・ハート」、呂布（ex. ズットズレテルズ）がフリースタイルラップを披露する「パンクミュージック」、THE STONE ROSES「ELEPHANT STONE」の日本語詞カバーなど、バラエティ豊かな13曲が収録される。

また、アルバムに参加しているマーヤをはじめ、有馬和樹（おとぎ話）、村井守（銀杏BOYZ）、JJ（Limited Express (has gone?) / BOROFESTA / OTOTOY）、吉田肇（PANICSMILE）といったKETTLESの音楽を愛するアーティストからは、アルバムへの推薦コメントが届けられている。なお、6月17日には下北沢CLUB Queにて、同じく6月15日に1stミニアルバム「どうでもいい芸術」を発表するTHE★米騒動とのWレコ発ライブが予定されているので、気になる人はぜひ足を運んでおこう。

KETTLES「ビー・マイ・ケトル」推薦コメント

悔しい ほんまに 俺にはきっと、こんな曲達 創れない！
興奮するポイントだらけのビーマイ kettle ずっとリピートできるアルバムってかなり久しぶり！
こいつら ひと味違うぜ!! 大好きです
マーヤ（KING BROTHERS/N'夙川BOYS）

KETTLES聴いてたら、学校休んだ日に ぼーっと 教育テレビを見てた時の あの感覚を思い出した。 だから聴き終わった後 ソプラノ・リコーダーを 校庭の真ん中で 思いっきり吹き鳴らしたくなった。
有馬和樹（おとぎ話）

神社にしょんべんかけてへらへら笑ってる男の子たちー、あっつまれーい、 なんもなんない音楽聴いて なんもなんないことやって　ずうっとへらへら笑ってようぜーい。
村井守（銀杏BOYZ）

自主盤より全然進化してる。 過剰な方向に向かわずに、ただただ楽曲を鍛えたその抜群のセンスがいい。KETTLESのローファイ・サウンドが、テン年代をときめかす！
JJ（Limited Express (has gone?) / BOROFESTA / OTOTOY）

ちょっと頭をひねれば回避できるのに、多くの人々はドドドと勢いよくアブナイ方向に流れ込む。 そこは一見楽しい場所、楽しい人々の集まりだから一先ず安心なんだけど、いや、行き止まりやないの、とこの2人は気付き、ちょっとひねってかわすのだ。3人も4人も5人もいるとこれはできないワザ。 身軽にひょいと体をひねってみたら、それがロックンロールだと気付きました。見るまえに跳んだわけです。
吉田肇（PANICSMILE）