Appare!、念願の日比谷野音ワンマン決定！ライブ成功に向けた「VS野音」や47都道府県の旅も

Appare!が9月19日に東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）でワンマンライブを行うことが発表された。

Appare!は昨日4月3日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で2ndアルバム「Appare!TOYBOX」のリリース記念イベントを3部にわたって行い、ミニライブやSHOWROOMの公開生配信を実施。ライブでは本日4月4日配信リリースの新曲「さんざめく」などが披露された。1月から行われてきたリリース記念イベントの最終日ということもあり、会場には多くの竹の子（Appare!ファンの呼称）が訪れた。

このうち、メンバーと竹の子を驚かせる発表が行われたのは第2部の終盤。MC中に突然サイレン音が鳴り、それと同時にステージ後方の大型スクリーンに映像が流れ始めると、台本にない出来事にメンバーは戸惑った様子を見せつつ、ステージに座り込んで観客と一緒にその映像に視線を向ける。そして昨年7月の結成5周年記念ライブで朝比奈れいが「私たちAppare!は日比谷公園大音楽堂でワンマンライブがしたいです！」と宣言したシーン、その目標に向けて行われたイベントや全国ツアーのダイジェストを経て、「VS野音」と名付けられた単独ライブが4～8月に毎月行われること、9月に日比谷野音公演の開催が決定したことがサプライズで告げられた。

この発表を受け、メンバーと観客は驚きながらも大いに歓喜。Appare!はひと言ずつ感想を口にしたが、涙で言葉に詰まるメンバーも。MC担当の七瀬れあが興奮しながらも事態を整理し、メンバー一同全力で日比谷野音公演を楽しむことを誓ってイベントを終えた。

なお「VS野音」は毎月会場のキャパシティを広げ、チケットが完売したらその度に新曲がお披露目されるという、日比谷野音公演成功に向けたチャレンジ企画。見事チケットが完売した場合、4月29日の東京・Spotify O-Crest公演では首藤義勝（KEYTALK）、5月21日の東京・Veats Shibuya公演では玉屋2060%（Wienners）、6月11日の東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演ではまじかる☆ひもり、7月20日の東京・Spotify O-EAST公演では草野華余子、8月13日の東京・日本青年館ホール公演では浅野尚志が提供した新曲が披露される。

さらに日比谷野音ワンマンに向け、メンバーが47都道府県を巡ってポスターを1000枚貼る企画も始動。4月10日には東京・渋谷ストリームホールで決起集会が行われ、初回に訪れる都道府県が決定する。