東宝のYouTube公式チャンネルにて公開された「映画『
7月29日から全国の劇場で公開される「今夜、世界からこの恋が消えても」は、一条岬の同名小説を実写化した映画。主人公の神谷透と1日ごとに記憶を失ってしまう同級生・日野真織の恋愛模様を描いたラブストーリーで、神谷役を道枝、日野役を
今回公開された動画は映画のクランクアップを記念して用意されたもの。一足先に撮影を終えた道枝が、クランクアップ日に内緒で現場入りし、福本を祝う姿が収められている。自らサプライズ好きと公言する道枝は花束を用意し、緊張した様子でスタンバイ。そしてインタビュー中の福本に「走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と労いの言葉をかけた。花束は「現場の思い出が消えないでほしい」という願いを込めてドライフラワーが用いられ、福本の好きな色であるブルーのスイートピーや、今作をイメージしたという紫のスターチス、花言葉が「感謝」のカスミソウなどがチョイスされた。
※動画は現在非公開です。
道枝駿佑(なにわ男子)コメント
本当に濃い毎日を過ごせたので、クランクアップを迎えた今、寂しい気持ちでいっぱいです。初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました。
この作品は、登場人物一人一人が悩みや葛藤を抱えていて、その葛藤に向かっていく姿や、足掻く姿が描かれています。幅広い世代の方に楽しんで頂けるような、儚くて尊い物語になっていると思いますし、自分としてもターニングポイントというか、記憶に残るような作品になると思います。
福本莉子 コメント
撮影を終えた実感がまだ湧かず、ぽわぽわしています(笑)。本当に明るく楽しい現場で、消えて欲しくない思い出ばかりです。真織は記憶障害を抱えている女の子で、最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だったのですが、三木監督とも相談しながら撮影を進めていく中で、自分の中に落とし込むことが出来ました。
道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます。
この作品は、原作ファンの方にも絶対的に楽しんで頂ける作品になっていると思いますし、私としてもこれからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています。
台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!
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「セカコイ」撮影終えた道枝駿佑、福本莉子にドライフラワーの花束プレゼント(動画あり / コメントあり) https://t.co/TkB9Km3V0H