ファーストサマーウイカ「私のエレガンス」で連ドラ初主演、「当て書きかと思うほどピッタリな役」

ファーストサマーウイカが主演を務める連続ドラマ「私（あたい）のエレガンス」が、4月2日（土）からBSテレ東で放送される。

「私のエレガンス」はテレビ東京で2014年に放送された滝藤賢一主演ドラマ「俺のダンディズム」の女性版として、同ドラマのプロデューサーが8年越しに制作したラブコメディ。ファーストサマーウイカ演じる元レディース総長のシングルマザー・薬師寺桃子が、愛する娘のために“エレガンス”になろうと奮闘する様子が描かれる。また桃子がエレガンスさを求めて訪ねるサロンの女主人、マダム・マリーを草刈民代、娘が恋する同級生の父親・綾小路眞一を吉沢悠が演じる。

今作が連続ドラマ初主演となるファーストサマーウイカは、自身の役どころについて「ちゃんと務まるのだろうか？と不安もあったのですが、脚本を読ませていただくと、当て書きかと思うほどにパブリックイメージとピッタリな役柄だったので合点がいきました（笑）」とコメントしている。

ファーストサマーウイカ コメント

光栄です！ まさかの主演で、驚きと喜びで小躍りしました。
同時になぜ私に？ちゃんと務まるのだろうか？と不安もあったのですが、脚本を読ませていただくと、当て書きかと思うほどにパブリックイメージとピッタリな役柄だったので合点がいきました（笑）。
薬師寺桃子というキャラクターは、波乱万丈な人生の中から、少年漫画の主人公のような強さと応援したくなる天真爛漫さを感じました。娘のヒカルの為にエレガンスを極めようと、未知の世界へ迷わず飛び込む真っ直ぐな愛情と、自分の感情にも嘘をつかない実直さが桃子の魅力です。なので演じる際にも、あまり考えず作り込まず、素直に向き合うように心がけています。
娘のためにエレガンスな女性を目指す物語。そこから新しい恋の予感も…？個性的なキャラクター、随所に盛り込まれるファッション豆知識にもご注目ください！

草刈民代 コメント

元ヤンキー、女性版トラック野郎桃子のシンデレラストーリー。とてもハートウォーミングなドラマです。マダム・マリーは”アートやファッションに精通している熱い人”というイメージを持ちました。今回は今までにしたことがない芝居の連続です。マリーが桃子にファッションの指南していく過程を視聴者の方々に楽しくご覧いただけたらと思っています。
そして、ファーストサマーウイカさんは桃子そのもの。ウイカさんが桃子として、どれだけエレガントな女性に変貌していくのか？ とても楽しみです

吉沢悠 コメント

まずはエレガンスとは何だろう？から始まりました。ファッションの歴史がバックボーンの要素として入っているのが、すごく楽しみだなという印象を持ちましたね。綾小路眞一は、オーソドックスなCEOで品行方正でダンディキャラなのかな？と想像はついたのですが、ドラマの中でどういう風に表現できるのか、僕の醍醐味だと思いました。この作品はコメディ要素もあるので、肩の力を抜いて、こんな面白い世界もあるんだなと、応援してご覧いただけたら嬉しいです!!

濱谷晃一プロデューサー コメント

2014年に「俺のダンディズム」（テレビ東京）で好評をいただき、いつか続編ができたらいいなーと思っていたら、まさかの8年越し、しかも女性版の実現に自分でも驚いています。当初は地味な主婦がファッションに目覚めていく「わたしのエレガンス」をイメージしていましたが、ヤンママがエレガンスを目指す方が面白いなと思って「“あたい”のエレガンス」に辿りつきました。
ファーストサマーウイカさんは役にピッタリな上に、実はとても演技派なので、初主演をご一緒できて光栄です。そして、エレガンスの伝道師に草刈民代さん、この人を置いて他にいないくらい見事なキャスティングだなと。お相手役の吉沢さんも楽しんで紳士を追求してくださっています。笑って、学べて、ウイカさん演じる桃子を応援したくなる、楽しいラブコメになるよう、鋭意撮影中です！