THE SPELLBOUNDの軌跡に岩井正人が密着、葛藤と歓喜の瞬間収めたドキュメンタリー
2022年1月18日 13:10
コンテンツメーカー・Tongpooが展開する動画企画「Tongpoo videos」第4弾に、
この動画はTHE SPELLBOUNDが昨年行ったワンマン「THE SECOND CHAPTER」「A DEDICATED CHAPTER TO STUDIO COAST AND YOU」や同年8月に出演したロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL '21」、楽曲制作時の舞台裏に密着したドキュメンタリー。各ワンマンの映像撮影も担当した岩井正人がディレクターを務め、中野と小林が体験した苦悩や葛藤、歓喜の瞬間を収めている。
「Tongpoo videos」第4弾は1月23日(日)20:00から配信開始。配信チケットはZAIKOにて販売中で、購入者は1月30日23:59までアーカイブ映像も視聴できる。
岩井正人 コメント
THE SPELLBOUNDが始まった当初は小林さん自身もまだ覚悟ができていなかったように思いますが、ライブのリハーサルや音源制作を重ねていくことで、だんだんと自分たちがやっていることの意味を理解し始め、小林さんが新しい目線で音楽と向き合っていくのが印象的でした。
また中野さんの音楽に対する妥協しない姿勢からは本当に死ぬ気でやっているような彼の覚悟を感じましたが、それは今回、僕が彼らと密接に関わったからこそ、知り得たことで、ただ彼らの音楽を聴いているだけだとなかなか伝わりづらい部分かと思います。今回はそのようなシーンもドキュメンタリーに盛り込む許可をもらえたので、僕の目線を通して、ぜひとも視聴者の方に伝えたいと思いました。
そして、コロナ禍では、あまりにも音楽に対する変化が大きすぎたため、以前のように音楽を純粋に楽しむことを忘れてしまった人も決して少なくないように思います。だからこそ、コロナ禍と向き合うアーティストの姿は、本当に今しか撮れない映像であり、この時代の音楽のドキュメンタリーを作る上では必要不可欠でした。本作を通じて、ありのままの現実を見ることで何かを感じてもらえるとうれしいです。
小林祐介(THE SPELLBOUND、THE NOVEMBERS)コメント
目の前の音楽や表現にとことん向き合い、一切の妥協をせず、どうしたら少しでも美しい風景を描けるか、どうやったらより感動的な世界にリスナーを導けるかに心を砕くこと。言葉にすると当たり前のようなことも、それをどこまで自分に課すかによって見えてくる未来は全く変わってしまいます。2021年は僕たちにとってそういった分かれ道の連続だったように思います。
中野さんと一緒に音楽を作り始めて、なぜ自分があんなにも
THE SPELLBOUNDの本格始動とコロナ禍における僕たちの葛藤や不安、何を信じ何を選び取るのか、そしてその先にある希望や喜び。このドキュメント作品には、僕が「THE SPELLBOUNDの小林祐介」になっていく様子の断片が生々しく描かれています。いつも隣には、僕自身よりも僕の表現に真剣に向き合ってくれた中野さんがいました。
撮影当時にはわからなかったこと、気づけなかったことも、アルバムを作り3本のライブを経験した今ならわかる。「あのライブで見えた美しい景色や曲の中に答えはあった。これでよかったんだ、そして僕たちにはまだまだ先がある」この作品を見終えたあと、こんな気持ちになりました。
僕たちのライブやアルバムで表現されているものの背景にはこんな時間が流れていたんだということを楽しんでもらえたら嬉しいです。最後に、このドキュメントの機会を与えてくれたTongpooの皆さんと膨大な時間と情熱をかけて僕たちに向き合ってくれた岩井正人さんに心からの感謝とリスペクトを。
THE SPELLBOUND|Tongpoo videos vol.4
配信日時:2022年1月23日(日)20:00~
チケット販売URL:https://tongpoo.zaiko.io/buy/1rZ1:k7Q:e166c
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