MC TYSONがR-指定、JP THE WAVY、SALU、ralphら迎えたアルバムリリース

MC TYSONのニューアルバム「THE MESSAGE 4」が本日12月17日に配信リリースされた。

本作にはJP THE WAVY、SALU、R-指定（Creepy Nuts、梅田サイファー）、PUSHIM、 RUDEBWOY FACE、KANDYTOWNのMUDとGottz、Hideyoshi（TOKYO YOUNG VISION）、ralph、DJ B=BALLがゲスト参加した楽曲を含む全11曲を収録。MC TYSONは本作について「ここ1年、メディアが取り上げるニュースと実際に目にしてきた『事実』との乖離を感じた。本当の物事はどこにあるのか、そこに向き合う姿勢の大切さをリリックに込めた」とコメントしており、「自分自身で目標にかかげる『武道館』への第一歩」とも語っている。

MC TYSON コメント

「THE MESSAGE」シリーズ4作目は、 メロディアスなフックやオートチューンの効果的な使い方など、前作よりさらに進化したMC TYSONを感じてもらえるはず。前作「THE MESSAGE 3」をリリースしたのが1年前です。全国ツアーを回るなかで、どこへ行ってもニュースで取り上げている「事実」と、現場で起きている「事実」にギャップを感じていました。そこで今アルバムでは、この目で見たものをそのままリリックに落とし込みました。

客演してくれたアーティストは、普段から好んで曲を聴いている人たちばかり。同い年のR-指定とは20歳から大阪でシーンを共有してきた仲でもあり、これまでは真逆を走ってきました。約10年の時を経て、交わることのなかった2人を一つの場に立たせてくれたヒップホップの神様に感謝しています。

JP THE WAVY コメント

俺にとってのTYSON君は「優しいお兄ちゃん的な人」。先輩というよりももっと近い存在に感じます。出会ってから3～4年、ようやく一緒に曲を出せました。これからもっと一緒に曲を作りたいです。

R-指定 コメント

シャウトの一声だけでその場を持って行ってしまうほど楽器として鳴りが違うこの男と小節を分け合うのはとてつもなくスリリングで気持ちいい。
出会いは歌詞に書いてある通り10年前、嵐というラッパーからの一本の電話がきっかけ。
隣町の同い年、お互い生き方もスタイルも全く違う…そんな二人が同じ音の上でぶつかり合える。これぞHIPHOPの醍醐味。