竹仲絵里、記憶の森を巡るジブリアコースティックカバー集

竹仲絵里がスタジオジブリのアニメ楽曲をカバーしたアルバム「記憶の森のジブリ」が、2月23日にリリースされる。

アルバムには「魔女の宅急便」オープニングテーマに起用された荒井由実（松任谷由実）の「ルージュの伝言」や「天空の城ラピュタ」エンディングテーマ「君をのせて」、「崖の上のポニョ」挿入曲「ひまわりの家の輪舞曲」など11曲のアコースティックカバーを収録。なお、9曲目に収められた「紅の豚」エンディングテーマ「時には昔の話を」には、おおはた雄一がギターで参加している。

レーベル公式YouTubeチャンネルではアルバム発売に先駆け、アルバム収録曲の中から「もののけ姫」「さんぽ」の試聴音源を公開中。気になる人はさっそくチェックしておこう。

竹仲絵里「記憶の森のジブリ」収録曲

01. テルーの唄（「ゲド戦記」より）
02. 君をのせて（「天空の城ラピュタ」より）
03. カントリー・ロード（「耳をすませば」より）
04. さんぽ（「となりのトトロ」より）
05. ひまわりの家の輪舞曲（「崖の上のポニョ」より）
06. 世界の約束（「ハウルの動く城」より）
07. ルージュの伝言（「魔女の宅急便」より）
08. もののけ姫（「もののけ姫」より）
09. 時には昔の話を（「紅の豚」より）
10. 風のとおり道（「となりのトトロ」より）
11. いつも何度でも（「千と千尋の神隠し」より）

竹仲絵里 コメント

アルバムタイトルにもあるように
私の成長の過程で奥深く根付いているジブリ映画。
その尊敬の意も込めて、いつか作りたいと願っていた作品がついに出来ました＊＊

ジブリ映画から伝わる「人と自然との共生」「死生観」「成長」「愛」
あまりにも大きなテーマではあるけれど
私が音楽を通じて伝えたいと思っているテーマといつも重なっていました。

生きてゆく中で迷い悩み、くじけそうになったとき
いつもジブリ映画に勇気付けられ
答えを見つけるヒントをもらって来ました。

いつか私が母になったとき
必ず子供達に伝えていきたいと思える作品達。

そんなジブリ映画のような音楽を作りたいと
いつも思っています。

沢山の方達の力を借りて
夢のひとつであったこの「ジブリカバーアルバム」を完成させられたことを
心から感謝しています＊＊

ずっとずっと私の中で、生い茂る森のように色付いてるジブリ映画。
みんなにとってそんなアルバムになってくれることを願っています＊＊

■もののけ姫/竹仲絵里

■さんぽ（となりのトトロ）/竹仲絵里