May J.の2年ぶりツアーが開幕「ステージ上が自分が生きてるなって感じる場所」

May J.の全国ツアー「May J. 15th Anniversary Tour 2021 - Euphoria -」が昨日9月19日に大阪・Zepp Osaka Baysideで開幕した。

今年デビュー15周年を迎え、12月8日に約4年ぶりのオリジナルアルバム「Silver Lining」をリリースすることが決定しているMay J.。昨年、彼女の全国ツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となったが、今年は感染拡大対策を徹底した中で2年ぶりに開催に至った。

May J.はツアーの初日公演で、デビュー当時の懐かしい曲から最新シングルまで新旧の楽曲を織り交ぜたセットリストでパフォーマンスを披露。公演終了後には「これだけたくさんの曲数を歌うライブ自体、2年ぶりだったので、自分歌えるのかな、って実はすごく不安で。声の感覚を戻すために毎日2時間以上歌って、なんとか以前の自分の感覚を取り戻すことができました」とコロナ禍の影響に歌う機会が失われ、以前のように声を出せるか心配していたことを打ち明けながらも、「今日皆さんの前で歌えるこの瞬間を楽しみにしていました。ステージ上が、自分が生きてるなって感じる場所です」「今日、私はうれしすぎて。皆さんのパワーを感じてました。たくさん皆さんからパワーをもらったので、少しでも皆さんに元気を届けられていたらうれしいです」と喜びを語った。

「May J. 15th Anniversary Tour 2021 - Euphoria -」の次回公演は本日9月20日に愛知・Zepp Nagoyaで開催される。そして9月26日に東京・Zepp DiverCity（TOKYO）でファイナル公演が行われる。