スピッツがホールツアー中止＆新たなアリーナツアーの開催を発表「バンドにとってライヴは命に等しい」

延期となっていたスピッツの全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"」ホール公演の中止が発表された。

　

2020年3月から7月に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期を重ねてきた「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"」のホール編。すでに本来のスケジュールから1年を超えており、さらなる振替公演のスケジュール調整は難航を極めることが予想されるとともに、今後のバンド活動の長期的な視点から見ても、ツアーにかかわることのマイナスの側面が大きくなってしまっていることから中止が決まった。

全国ツアーホール公演の中止と同時に、スピッツは新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインに沿う形でアリーナツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 "NEW MIKKE"」を開催することを決定。6月から7月にかけて、神奈川、愛知、広島、北海道の4カ所でライブを行う。オフィシャルサイトには「バンドにとってライヴは命に等しいものです。困難な時代にあっても、みなさんの日常をエンターテイメントがどれだけ潤し、輝かせてくれるかという事実は確実に存在します。感染対策をしっかりと行なった上で、みなさんと一緒に最高の時間と空間を作りたいと思っていますので、よろしくお願いします」というバンドからファンへのメッセージが公開されている。