このイベントは青葉のニューアルバム「アダンの風」が12月2日にリリースされることを記念して行われるもの。当日は青葉と、今作の共同制作者である作曲家の梅林太郎、エンジニアの葛西敏彦、写真家の小林光大が4人で制作秘話を語る。
また同会場では12月4日から展示イベント「Ichiko Aoba exhibition “Windswept Adan”」も実施。青葉本人が描いたプロットの中から、文章やスケッチ、ボイスメモ、アルバムの中で実際に演奏に使われた貝殻などのほか、今作のアートディレクションを担う小林の写真作品も展示される。また12月27日までは「アダンの風」収録曲と未発表のフィールドレコーディング音源をミックスしたBGMが流れる。
なお代官山 蔦屋書店では「アダンの風」の購入者に先着特典として、青葉の直筆サインが入った全2種のポストカードをランダムで1枚プレゼント。さらに今作のデザインを手がけたデザイナー・町口景による全7種類の「アダンの風」オリジナルポスターも販売される。
青葉市子 コメント
「アダンの風」は、架空の南の島のお話、その映画のサウンドトラックであると共に、2020年を確かに生き抜いてきた、わたしたちの心の真ん中に存在する、子どもの頃から変わらない煌めきの結晶にアクセスするための島でもあります。現代に限らず、何百年も何千年も先に、何かしら生きているかもしれない生命に向けて制作いたしました。
梅林さん、葛西さん、小林さんなくして、「アダンの風」を生み出すことはできませんでした。それぞれの持ち場で舵を取り、同じ船で航海したわたしたちの制作の日々のこと、拙いかもしれませんが、お話できたらと思っています。そして何より、こうしてまた4人で集まれる機会を作ってくださった代官山蔦屋書店さまに心から感謝いたします。
トークイベント「アダンの風への航海」
2020年12月15日(火)東京都 代官山 蔦屋書店3号館2階 音楽フロア 代官山Session:
START 20:00 / END 21:30(予定)
<出演者>
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青葉市子、新作「アダンの風」発売記念トークイベント開催 https://t.co/H4AZ0qlD9l