クレイジーケンバンドが新作アルバム発表、横山剣「混乱した時代に凄くいい作品が出来ちゃった」

クレイジーケンバンドのニューアルバム「NOW」が 10月21日にリリースされる。

「NOW」は2019年8月に発表された「PACIFIC」から約1年2カ月ぶりのアルバム作品。1月に公開された映画「嘘八百 京町ロワイヤル」の主題歌「門松」、NHK Eテレ「おじゃる丸」のエンディングテーマに使用された「夢の夢」、6月発表の「IVORY」を含む18曲が収録される。アルバム曲のほとんどを外出自粛期間中に制作したという横山剣（Vo）は、「皮肉にもこんな混乱した時代に凄くいいアルバムが出来ちゃった。イイネ！ イイネ！ イイネったらイイネ！」とコメントしている。

本作はCDのみの通常盤とファンクラブ限定“CKB 友の会盤”の2形態でリリースされ、“CKB 友の会盤”にはアルバム未収録となった「ATAGAWA」「ちんぴら珍念珍道中」などのデモ音源を収めたCD「初台録音シリーズ『NOW』編」、「IVORY」および「愛があるなら年の差なんて」のミュージックビデオやアルバムのメイキング映像を収めたDVDに加え、Tシャツやマスクといったオリジナルグッズ6点が付属する。

また9月8日（火）にはオンラインライブ「インターネットのクレイジーケンバンド」第2弾が行われることが決定。詳細は明日8月26日にアナウンスされる。さらにクレイジーケンバンドは10月30日に有観客のライブイベント「CRAZY KEN BAND＊NOW at 日本武道館 Presented by NISHIHARA SHOKAI」を東京・日本武道館で開催し、ライブ映像の配信も行う予定。

横山剣（クレイジーケンバンド） コメント

そっすねぇ、ま、一言で言うなら「今」ですね。夜と朝の間の「今」。収録曲中、2曲を除く殆どの楽曲がStay Home中に生まれた楽曲なんですけど、数年後に「2020年ってこんなだったんだよね」ってなれば本望です。皮肉にもこんな混乱した時代に凄くいいアルバムが出来ちゃった。イイネ！ イイネ！ イイネったらイイネ！

※記事初出時、一部収録曲の曲名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。