Tokyo Recordings所属のYaffleが1stアルバム発表、TRACE7000によるリミックス音源配信

Tokyo Recordings所属の小島裕規によるプロジェクト・Yaffleの1stアルバム「Lost, Never Gone」が9月18日に配信リリースされる。

Yaffleはこれまでに小袋成彬、藤井風、iri、SIRUPらの作品に携わりながら、CMや映画「響 -HIBIKI-」などの音楽を手がけてきた。「Lost, Never Gone」は昨年自身がヨーロッパを訪れた際に書き留めた楽曲を1つの物語として表現したアルバムで、ヨーロッパで活動するアーティスト8名を迎えた作品。5月に配信リリースされたスウェーデンで活動するシンガーソングライターのリニア・ラングレンを迎えた表題曲や、7月に発表されたフランスで活躍するシンガーソングライターのエリアとのコラボ曲「A l’envers」を含む計9曲が収録される。ジャケットのアートワークはこれまでの作品と同様に小袋が担当した。

また「A l'envers」のリミックス音源が本日8月14日に配信リリースされた。リミックスを手がけたのはオランダとアフガニスタンをルーツに持つFerdous（Klyne）のプロジェクト・TRACE7000で、彼はこの音源について「皆がコロナ禍で自宅でこの曲に合わせて踊ったり、クラブでこの曲で踊っている夢を見てもらえたら嬉しいな」とコメント。YouTubeでは音源のオフィシャルオーディオが公開されている。

TRACE7000 コメント

しばらくリミックスというものをやってなかったので、この曲をダークでダウンテンポなダンス・リミックスに仕上げることが出来てエキサイティングだったよ。この曲が持つドリーミーでメランコリックな雰囲気が好きだったので、もしこの曲が自分の夢の中で流れていた時にどのように聞こえるかを再現してみたんだ。結果的にムーディーな感じになったと思う。皆がコロナ禍で自宅でこの曲に合わせて踊ったり、クラブでこの曲で踊っている夢を見てもらえたら嬉しいな。