Devil ANTHEM.延期されていたライブツアーが開幕、渋谷duoで追加公演決定

Devil ANTHEM.が7月18日に東京・TSUTAYA O-WESTでライブツアー「Devil ANTHEM. Hang Out With Sound TOUR」の初日公演を行った。

当初4月に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催が延期されていた「Devil ANTHEM. Hang Out With Sound TOUR」。会場の収容制限があるため、初日公演では急遽同じセットリストのライブが2部制で実施された。事前に声出しの自粛がオーディエンスに伝えられていたため、場内は静けさすら感じられる状態だったが、その静寂は轟音のSEによって破られ、ライブは6月24日に配信リリースされた「ソラシド」でスタート。「Fake Factor」「Fever」といったキラーチューンを含む6曲がノンストップで披露された。さらにデビアンはMCを挟み夏曲「めっちゃサマー」や初期のナンバー「恋する乙女のクライシス。」「覚醒WOW WOW」「ココロカラ」などを歌唱し、「夢のつづき」でライブ前半を終えた。

ライブ中盤には9月21日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてツアーファイナルとなる追加公演が行われることが発表され、竹越くるみが「今はこうやって会場さんの収容人数制限とか、フロアのルールとかできちゃって本来のライブの姿からはまだまだなんですが、9月21日には今より少しでも緩和されていて、もっともっとたくさんの人たちと一緒に盛り上げれたらって考えていますので、ツアーファイナル、またここ東京で盛り上がれたらなと思います！」とファンに語りかける。そしてその言葉をきっかけに、ライブは後半のブロックへ。5人は活動初期からの代表曲「あなたにANTHEM」をはじめとする6曲を立て続けにパフォーマンスしたのち、この日のライブに合わせて仕上げてきた新曲「ストレライド」を披露。そこから「絆という羽」「EMOTIONAL」「(1)(2)(3)(4)(5)」などを畳みかけた。最後は水野瞳の「今日ここから皆さんと一緒に作っていくライブが、日常が続いていけることを信じています。今日は本当にありがとうございましたー！」という挨拶で各部24曲、両部合計で48曲が披露されたツアー初日の幕が閉じた。