柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香からなるAKB48のスピンオフユニット「
このイベントは、フレンチ・キス主演のオリジナルドラマ「ずっと 前から」を映画館で上映し、メンバーによるトーク&ミニライブ、握手会を行うというもの。平日にもかかわらず劇場には多くのファンが駆けつけ、4回分のチケットは完売となった。
イベント開始と同時にスクリーン前に登場した柏木、高城、倉持の3人は、それぞれドラマ撮影時のエピソードを披露。倉持は「撮影のときが梅雨で雨の日が多かったけど、うちのゆきりんが雨女としての力を発揮しまして」と、メンバー内で雨女と噂される柏木の話題で会場の笑いを誘った。これを受けて、柏木が「今日も雨で、しかも1カ月ぶりの雨。台風も来てますからね」と話すと、すかさず高城が「もうあきらめな?」と柏木に言って、会場をさらに笑いの渦に巻き込んだ。
この日は初の映画館でのイベントとあって、3人は若干緊張気味。しかしデビュー曲「ずっと 前から」を観客の前で披露すると、いつもと変わらぬ笑顔でファンを魅了した。「ずっと 前から」を歌い終えると、3人はドラマについてもコメント。倉持は「ワンシーンワンシーン、見逃さないようにしてください」、高城は「自分で言うのもなんですけど、すごくいいドラマになりました」、柏木は「一生懸命演技にもチャレンジしてます。見終わった後に何か残る作品になればと」と、それぞれの思いをファンに伝えた。
イベントの合間には、報道陣向けの囲み取材も実施。イベントの感想を問われると、高城は「ドラマを作ってもらえたことがとてもうれしい。いい記念になりました」、倉持は「ドラマをまさか映画館で上映できると思ってなかったので、すごく新鮮」、柏木は「デビュー曲を映画館で歌うことができるなんて思ってなかった」と思い思いの言葉で喜びを口にした。
また、前日に明治神宮野球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦での始球式についても言及。倉持は「昨日の始球式のほうが緊張しました。最初はゆきりんが投げると思ってたのに、スタート15分前に自分が投げることになったと言われた」と、当日の裏話を公開。また、元プロ野球選手の父親・倉持明に「どこに投げてるんだ、コントロールがなってない」と言われたというエピソードを語った。
さらに、AKB48内の他のユニットでライバルはどれかと訊かれると、高城は「本当にみんな仲が良いので、ライバル視したくてもできない」とコメント。倉持は「ノースリーブスのたかみな(高橋みなみ)や渡り廊下走り隊のメンバーは気にかけてくれたり、アドバイスをくれる」と話し、柏木も「みんな『いい曲だね』と声をかけてくれたりする」と仲の良さをアピールした。
なお、フレンチ・キスは今週9月11日、千葉・幕張メッセ国際展示場でシングル発売記念イベント「フレンチ・キス 剛球一本勝負『打てるものなら打ってみろ!!』」を開催。ファンとのバッティング会という、前代未聞のイベントでファンひとりひとりとコミュニケーションを図る予定だ。
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音楽ナタリー @natalie_mu
フレンチ・キス、映画館イベントでドラマの裏側披露 http://natalie.mu/music/news/37379