「コビトはいると思う」南波志帆新曲イベントで不思議トーク

8月28日に池袋サンシャインシティ噴水広場にて、南波志帆のミニライブ＆トークショーが開催された。

このイベントは、夏休み期間に池袋サンシャインシティで行われた「こびとづかん大博覧会」との連動企画。ミニライブでは人気絵本「こびとづかん」を映像化したDVD「こびと観察入門」のテーマソングに起用された新曲「こえをきかせて」が初披露された。ライブ後に行われたトークでは、累計28万部を突破した「こびとづかん」の作者なばたとしたかをゲストに迎え、子どもから大人まで幅広い人気を集める不思議な生き物“コビト”について語り合った。

南波の歌う「こえをきかせて」を初めて生で聴いたなばたは「コビトが南波さんの世界観を壊さないか心配だったが、テーマ曲を歌ってくれたことに、とても感謝している」とコメント。一方の南波は「テーマ曲に抜擢されたときはとても驚きましたが、ずっとコビトはいると思っていて、『こびとづかん』シリーズが好きだったのでとてもうれしい」と喜びを伝えた。2人は桃太郎のモデルになったと言われている「カクレモモジリ」や、森の中でじっと座っている「ベニキノコビト」など、いまだ謎の多いコビトの存在について熱く語り合いすっかり意気投合した。なお、DVDシングルとして9月29日に発売される「こえをきかせて」のジャケットには、なばた渾身の描き下ろしイラストが使用されている。

また、イベントでは「こえをきかせて」のビデオクリップも初公開。映像が紹介されている約4分の間には、なばたが「カクレモモジリ」をイラストを描き、書道10段の南波が書を添えるという即興コラボも披露された。