[PUFFY] アルバムから4曲目のタイアップ誕生

2007年9月20日 21:48 音楽ナタリー編集部

PUFFYが9月26日にリリースするニューアルバム「honeycreeper」に収録の楽曲「Closet Full Of Love」が、本人が出演するSONY WALKMANのCMソングに起用。また、11月にはカナダ・アメリカでツアーを行うことも発表された。

PUFFYとは？

大貫亜美と吉村由美からなる女性ボーカルデュオ。1996年に奥田民生プロデュースのシングル「アジアの純真」でデビューし、力の抜けた自然体のスタイルと、ハイクオリティな楽曲で一躍注目を集めた。その後も「これが私の生きる道」「サーキットの娘」「渚にまつわるエトセトラ」などヒット曲を連発し、草野正宗、宮藤官九郎、斉藤和義、椎名林檎、志村正彦、チバユウスケ、東京スカパラダイスオーケストラ、トータス松本、細美武士、山中さわおといった国内の著名アーティストや、アヴリル・ラヴィーン、アンディ・スターマー、ブッチ・ウォーカーといった海外アーティストから楽曲提供を受けてきた。2002年には「Puffy AmiYumi」名義で北米ツアーを敢行。2004年からアメリカのカートゥーンネットワークにて、2人をモデルにしたテレビアニメ「ハイ！ハイ！パフィー・アミユミ」が制作された。この番組は全米で大ヒットし、世界110カ国以上でオンエア。以降も日本のポップアイコンとして、世界を舞台に活動している。

豪華作家陣の参加で注目を集める「honeycreeper」。初回限定盤は28ページのブックレット付き。［拡大］

「Closet Full Of Love」は、Butch WalkerとKara DioGuardiが手がけたナンバー。今回のアルバムには「くちびるモーション」「オリエンタル・ダイヤモンド」「boom boom beat」と3曲のタイアップ曲が収録されており、「Closet Full Of Love」は4曲目のタイアップとなる。

また、11月にはこのアルバムを引っさげて行われるツアー「honeysweeper」のカナダ・アメリカ公演も決定。バンクーバー、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、アナハイムの5公演が予定されている。海外でも高い人気を得ている二人だけに、今回のツアーも熱狂的な盛り上がりとなりそうだ。