私立恵比寿中学がトルコの古代遺跡でライブ、現地の楽曲も披露

私立恵比寿中学が7月13日にトルコ共和国のアスペンドス古代遺跡でプレミアムライブを行った。

台湾、ハワイでのライブに続く3度目の海外公演となった本公演は、在日トルコ共和国大使館の協力で実現。リゾート地として知られるアンタルヤにあるアスペンドス古代遺跡は、約15000人を収容できる地中海最大のローマ型野外劇場で、今もなおクラシックやオペラなどが上演されている。

日本人アイドルとして初めて劇場のステージに立つことになったエビ中は、前日に現地のオーケストラと入念なリハーサルを行い、ライブ当日には街頭でビラ配りも行った。その甲斐もあってか会場には約1000人の観客が集結。普段通りに「ebiture」で登場したエビ中は、トルコ語での挨拶を交えながらアスペンドス古代遺跡に日本のアイドルポップスを響かせた。

ライブ中盤、エビ中はオーケストラを呼び込むと現地の代表的な楽曲をトルコ語で披露。トルコで大人気を博したドラマの主題歌「Kara Sevda」に続き、トルコの国民的スター・タルカンの代表曲をエビ中がエキゾチックかつキュートにパフォーマンスすると、会場は拍手喝采で包まれた。さらに終演後にはアンコールが発生。感動したメンバーはステージを降りて来場したオーディエンスとの交流を楽しみ、歓声が鳴り止まない会場をあとにした。

エビ中の約1週間にわたるトルコ滞在の模様は、日テレプラスで特番「私立恵比寿中学10周年記念ライブ 史上最大の修学旅行 in トルコ」として9月下旬にオンエアされる予定。また滞在中の彼女たちの姿をまとめた公式パンフレットも制作されるという。