GOING UNDER GROUND＆フミヤ、下北で「TRUE LOVE」熱唱

GOING UNDER GROUNDが主催するトーク＆ライブイベント「水曜 SOU de S"HOW」が、6月23日に東京・下北沢440で行われた。

このイベントは松本素生（Vo）と河野丈洋（Dr）がホストを務める、アットホームな雰囲気を大切にしたイベントシリーズ。この日は司会を中澤寛規（G）が、企画演出を石原聡（B）が担当。松本と河野がMEN IN JAZZY SOUP.として、洋邦のさまざまなカバー曲を演奏した。

さらに途中でシークレットゲストとして藤井フミヤが登場。フミヤが姿を表すと観客からどよめきが起こり、会場は一時騒然とした雰囲気に。フミヤは手作り感覚のゆるいイベントの雰囲気に「ここが東京とは思えない。地方に来たみたいだ……」「えらいところに来てしまった！」と戸惑いを見せつつ、上京した頃のことなど貴重なエピソードをたっぷりと披露した。

セッションコーナーではMEN IN JAZZY SOUP.とフミヤが共演。松本がフミヤに提供した「ケモノ マイハート」や、BLANKEY JET CITYの「BANG!」のカバーを熱唱。終盤には「TRUE LOVE」も演奏され、イベントは最高の盛り上がりの中幕を閉じた。

松本素生コメント

「水曜SOU de S"HOW vol.2」、今夜は藤井フミヤ兄さんの胸に抱かれながら、気持ちよく歌いました。
次回は秋！ 来れば楽しいぜぇ～?!

河野丈洋コメント

作りたいものを作る。そうして作ったものを伝えようとする、というバンド本来の活動とは違ったところで、もっと音楽をみんなで楽しみたい、というところからスタートしたこのイベントも、2回目を終えて形が整ってきたように思います。
「こんな楽しいイベント、ありそうでなかった！」という感想に励まされながら、今から第3回の構想を練っています。