VERBALがクラシックピアニスト＆大沢伸一と新ユニット始動、初アルバムにクリケイ参加

VERBAL（m-flo、PKCZ、HONEST BOYZ）のプロジェクト・LNoLの配信アルバム「Equanimity」が本日1月29日にリリースされた。

LNoLはVERBALと、以前から彼と親交があったクラシックピアニスト・武村八重子、そして大沢伸一の3人が、従来のクラシックピアノ音楽の枠にとらわれない新たなサウンドを表現するプロジェクト。武村がピアノ演奏、大沢がサウンドプロデュース、VERBALがクリエイティブディレクターを務める。

アルバムのテーマは「Classical but Future」。滑り落ちるように繊細に奏でられるピアノと、それを受け止め楽曲をより鮮やかに彩る電子音が、クラシックピアノの新たな可能性を提示している。アルバムタイトルの「Equanimity」は沈着を意味しており、その名の通り、ゆっくりと静かに沈み込んでいくような感覚を味わえる作品に仕上がっている。

収録曲「No One」ではVERBALがラップを担当。「Equanimity」と「No One」にはオーストラリアの女性アーティスト、ライムがポエトリーリーディングとラップを披露しており、「TAYUTAU」ではCrystal Kayがボーカルとしてゲスト参加している。YouTubeでは収録曲「Sprinkloop」、およびCrystal Kay参加曲「TAYUTAU」のミュージックビデオが公開されている。

配信と併せて、初回限定生産のアナログ盤も本日リリース。ジャケットはVERBALのプロデュースのもと、株式会社人間とBYTHREE inc.がデザインを手がけている。このアナログは東京都内の大手レコードショップのほか、東洋化成のオンラインストアにて販売されている。