今年度の新成人メンバーは齋藤飛鳥、和田まあや、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、梅澤美波、田村真佑の8名。このうち舞台のため欠席となった和田を除く7名が成人式に参加し、艶やかな振袖姿でご祈祷を受けた。またご祈祷のあとには絵馬に思い思いの願い事を書き入れていた。
参拝後に行われた囲み取材で、成人の意気込みを聞かれた彼女たち。伊藤は「1人の大人としてしっかり自覚を持ちつつ、年下の後輩や4期生に先輩らしくいろいろなことを教えられたらなと思います」、鈴木は「私はまだ二十歳になっていないのですが、社会的には大人なので、客観的な視点を持って過ごしたい」、寺田は「二十歳にはなりましたが、アイドルというお仕事をさせていただいている以上、かわいい面や面白い面は見せていきたいし、成長した姿も見せられる年にしたい」、梅澤は「自分自身の力をもっと付けてグループの力になれたら」、佐々木は「充実した1年にしたいなと思っています」、田村は「4期生の中では頼れる存在になりたい」と、それぞれが強い思いを口にしていく中、齋藤は「8月に二十歳になったんですけど、特に以前と変わらず……」と口ごもる。また絵馬の話題でも彼女は、目標として「飛鳥ちゃん」と書いた絵馬を見せ「あんまり苗字で呼ばれるのが得意でないので、共演者などに『飛鳥ちゃん』って呼ばれたいなって思って」と笑った。マイペースな回答の続く齋藤だったが、その理由を「20代は大人っていう認識があんまりなくって。もちろん大人にならなければいけない部分もあると思うのですが、まだ自然体でいられればと思っています」と明かした。
理想の大人像を尋ねられると、佐々木が「声優の沢城みゆきさん」、寺田が「ココ・シャネルさん」と特定の女性の名前を挙げたり、梅澤が「私は何をするにもテンパってしまうので、余裕のある、どしっと構えていられるような女性になりたいです」、伊藤が「和服が好きなので、私服で着物を着るような方になりたい」と理想像に思いを馳せたりと、彼女たちは個性豊かな回答をしていく。そんな中齋藤は「1期生は私と和田まあや以外はみんな20代で参考になることばっかりだし、スタッフさんも歳が上の方が多いので、いろんな方からいろいろと吸収していきたい」と大人らしい発言をしたあと、「……っていう、ちょっと媚を売るようなことを思いました(笑)」と付け加えて記者陣の笑いを誘った。
最後に「今年の新成人のメンバーを“○○世代”と言うなら?」との質問が飛ぶと、7人は「来た来た来た!」とざわつく。そして齋藤が「今ここに1期生から4期生までいることに気付いて、“だいたいぜんぶ世代”だなと。というのもこの近くで『だいたいぜんぶ展』っていう乃木坂46の歴史を振り返る展示をやっているので、皆様ぜひそちらに!」としっかり宣伝をして取材を締めくくった。
乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展
2019年1月11日(金)~5月12日(日)東京都 ソニーミュージック六本木ミュージアム
※OPEN 10:00 / CLOSE 20:00(最終入場19:30)
※会期中無休
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