ナゴヤドームでカーニバる!ナオト・インティライミ、全国ファン集結の年末オマットゥリ

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ナオト・インティライミのワンマンライブ「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」が昨日12月29日に愛知・ナゴヤドームで開催された。

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

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「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

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今回のワンマンは彼にとって2018年最後のライブとして行われた。開演前のステージは鳥居が用意された「ティライミ神社」仕様となり、巫女たちが来場者たちを歓迎。ナオトの“オマットゥリ”を心待ちにしていた、全国のファン・インティライミが続々とフロアに集まった。

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)[拡大]

マスコットキャラ・ナゴヤーターくんによる煽りVTRののち、会場が暗転すると壮大なSEに合わせてステージ中央の幕がオープン。舞台上には大人数のダンサーがスタンバイし、スケール感あふれるオープニングを演出した。そしてSEがストップするとステージ中央にスポットライトが当たり、そこにはナオトの姿が。一息つくとナオトは「FUNTIME」でオマットゥリをスタートさせ花道を行進。その後ろをおびただしい人数のダンサーたちが並び、圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

ナオト・インティライミ(撮影:新澤和久)

ナオト・インティライミ(撮影:新澤和久)[拡大]

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

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「ついにこの日がやってきたー!」とナオトは喜びを爆発させつつも「ドームだからさ、みんなの声が遅れて聞こえてくるから……不安になっちゃうのー!」と語る。加えて「コールは早く大きく!」「ペンライト持ってると拍手ちっちゃくなっちゃうから気をつけて!」とコミカルにライブの楽しみ方をレクチャーし、オーディエンスを歓迎した。そして「今日のセトリエグいです。キッズ寝てるヒマねえからなー!」「誰1人置いていかねえから! 覚悟しとけよ!」と意気込みを語ったのち、カリンバを使用して美しい音色を奏でた「Sunday -オーガニックver.-(ガットver.)」、フラメンコ風の衣装に身を包んだダンサーが現れた「ハイビスカス」など、真夏を彷彿とさせるナンバーで会場に心地よいムードを生み出した。さらにナオトは「ここまで、お初インティライミの方にはマニアックな曲ばっかりだったかな?」「街中で聴いたことある的なナンバーも披露したいと思います」と「恋する季節」「ありったけのLove Song」などのシングル曲をメドレー形式でプレイ。株式会社インティライミグローバルパートナーズの忘年会という設定の中演奏された「こころことば」では、ナオトは酔っ払ってベロベロになった演技を行いつつ、観客たちとの「ありがとう」コールで一体感を高めた。

ナオト・インティライミ(撮影:新澤和久)

ナオト・インティライミ(撮影:新澤和久)[拡大]

映画「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」の映像を使用したVTRが上映されたあと、ナオトは“新ティライミ”スタイルを表現した楽曲を続けて披露。傘を手にして軽快に踊った「Start To Rain」、スクリーンに会場の様子と動画サイト風の枠が表示され、その場でミュージックビデオを撮影しているような演出が施された「Sing a song」など、個性的なステージングでオーディエンスを楽しませた。「Yeah!」を届けたあと、ナオトは今年日本各地でさまざまな災害が起こったことを振り返り、「いいことばかりではなかったと思うけれど、人生なんてむしろ、いいことなんて少なくて。そういった逆境の中、立ち向かってがんばってきた人たちに送ります」とピアノの弾き語りで「未来へ」を演奏。優しい歌声と繊細なピアノのサウンドで、温かくフロアを包み込んだ。

子供たちと踊るナオト・インティライミ。(撮影:新澤和久)

子供たちと踊るナオト・インティライミ。(撮影:新澤和久)[拡大]

バンド・インティライミ(※バックバンド)のソロ回しを挟みライブ後半に入ると、大きな風船がフロアに投げ込まれた「Ballooooon!!」、ナオトとダンサーが花道を縦横無尽に駆け巡った「おまかせピーターパン」といったハイテンションなナンバーが次々届けられた。そしてナオトは「世界の旅に出てから、以前ほどの人気はなくなってしまったけど……俺今スゲー清々しいんだ。これから先が楽しみでしかたないんだ」「こうしてまだ応援してくれるみんなが心のよりどころです。付いてきてくれてありがとう」とオーディエンスに感謝の思いを語りかけ、最後は「2018年の嫌なこと、全部吐き出せよ!」と催促して「The World is ours!」を全員で大合唱。「デラべっぴん!」「手羽先ー!」といったごきげんなコールも挟み、サンバ衣装のダンサーを交えてのカーニバルが巻き起こった。

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)

「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」の様子。(撮影:新澤和久)[拡大]

「ナオト・インティライミ!」という熱烈な声援に応えて再び登場し、「あと30分ぐらい聴いていたい……」と気持ちよさそうにコールを浴びたナオト。アンコールを受けて歌われた「いつかきっと」では観客全員がペンライトを駆使し、ステージ端から順に光を灯していく“光のウェーブ”を作り出した。その美しい光景にナオトは「デラきれいー!」と興奮気味に叫ぶ。そして「カーニバる?」で会場がこの日一番の盛り上がりを見せる中、ナオトは「イクときは一緒だよー!」とフィニッシュ。「2018年お疲れさまー!」「いつでもインティランド作って待ってるからー!」とファン・インティライミとの再会を誓い、今年最後のオマットゥリは華やかにフィナーレを迎えた。

ナオトは7月10日に福岡・マリンメッセ福岡でライブイベント「ナオトの日 スペシャルLIVE 2019」を開催する。詳細は追ってアナウンスされるので、ファン・インティライミは続報をお見逃しなく。

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ナオト・インティライミ「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」
2018年12月29日 ナゴヤドーム セットリスト

01. FUNTIME
02. Hare-Hare Parade
03. ナイテタッテ
04. 風マカセ
05. Sunday -オーガニックver.-(ガットver.)
06. ハイビスカス
07. シングルメドレー(LIFE~恋する季節~今のキミを忘れない~君に逢いたかった~タカラモノ ~この声がなくなるまで~ ~ありったけのLove Song~Overflows ~言葉にできなくて~ ~Brave)
08. こころことば
09. Start To Rain
10. Sing a song
11. Shake! Shake! Shake!
12. テキナビート
13. Yeah!
14. 未来へ
15. Ole!
16. Ballooooon!!
17. おまかせピーターパン
18. The World is ours!
<アンコール>
19. いつかきっと
20. カーニバる?

ナオト・インティライミ「ナオトの日 スペシャルLIVE 2019」

2019年7月10日(水)福岡県 マリンメッセ福岡

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桑原良治 @yshrkwhr

【オマットゥリレポ】ナゴヤドームでカーニバる!ナオト・インティライミ、全国ファン集結の年末オマットゥリ(写真17枚) - 音楽ナタリー
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