ナナヲアカリ、メジャーデビュー後初ワンマン「胸を張れる存在になりたい」

昨日8月23日、ナナヲアカリが東京・TSUTAYA O-WESTにてワンマンライブ「ワンルームシュガーパーティー～愛の歌なんて歌わなくたってなんとかなるくない？～」を開催した。

この前日8月22日にシングル「ワンルームシュガーライフ / なんとかなるくない？ / 愛の歌なんて」でメジャーデビューを果たしたナナヲアカリ。メジャーデビューを記念した今回のライブのチケットはソールドアウトし、満員のオーディエンスが彼女の新たな旅立ちを祝福した。

1曲目はピノキオピーが提供したディスコチューン「おばけのウケねらい」。その後は「ディスコミュ星人」「マンネリライフ」とオーディエンスとの掛け合いが印象的なナンバーを畳み掛け、ナユタン星人による人気曲「インスタントヘヴン feat. Eve」で会場のテンションを一気に引き上げた。

続いてナナヲは「ハノ」「Heart.empty」「事象と空想」と、クールでシリアスなロックチューンを連発する。そして「んなわけないけど」「化物は幸福を望んだ」「一生奇跡に縋ってろ」へと突入し、ナナヲアカリのダークサイドを展開した。

ライブ後半では「愛の歌なんて」「なんとかなるくない？」と、シングル収録曲を連続で披露したあと攻撃的なロックチューン「私の中の痛い子さん」「ビビっちゃいない」でフロアを圧倒する。MCでナナヲは「今はまだ自信がないところもあるけど、ナナヲのライブに来たら曲を聴いたら生きれるよって胸を張って言えるような存在になりたいと思います」と、メジャーデビューを果たしての心境を明かし、ファンを大いに沸かせた。そしてシングル収録曲「ワンルームシュガーライフ」を熱唱し、本編を締めくくった。

アンコールでナナヲは10月3日にリリースする1stアルバム「フライングベスト～知らないの？巷で噂のダメ天使～」から、新曲「お釈迦になる」を初披露。ラストは代表曲「ダダダダ天使」で幕を閉じた。ナナヲはアルバムリリース後、10月26日より全国ツアー「ナナヲアカリフライングツアー ～こんにちは！巷で噂のダメ天使～」を開催する。