11月30日公開の映画「
「RAILWAYS」シリーズの最新作となる「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」は有村架純と國村隼のダブル主演作。若くして亡くなった夫の連れ子を抱えて夫の故郷・鹿児島で電車の運転士を目指す女性と、運転士一筋で生きてきた夫の父親の心の交流が描かれる。
主題歌の「カラー」は斉藤がこの作品のために書き下ろし提供した楽曲で、斉藤は撮影現場の鹿児島を訪れ、主人公たちが劇中で運転する肥薩おれんじ鉄道に乗車するなどしてイメージを膨らませたとのこと。映画のテーマである“再出発”を表現した前向きな楽曲となっている。
「カラー」について斉藤は「自分なりにこの家族の幸せな未来をイメージして書きました」とコメント。主演の有村は「優しい期待や、優しい希望が生まれる歌だと思いました」、國村は「なんだか気持ちが暖かくなる曲でした」と、それぞれメッセージを送っている。
斉藤和義 コメント
お話を頂いて、おれんじ鉄道に乗ってみたくて鹿児島へ行ってきました。
現地で吉田監督にもお会いできて、映画への熱い思いや、
晶の裏設定など貴重な話を聞かせて頂きました。
撮影された家、神社や学校。
小さな駅や、雄大な海の横を走るたった1両の気動車。
自分なりにこの家族の幸せな未来をイメージして書きました。
有村架純 コメント
ローカル線の駅や、周りの風景が、鮮明に浮かび上がってきます。
これからどこへ連れて行ってくれるんだろう。家に帰ると、どんな顔をして家族が待っていてくれるんだろう。そんな、楽しいとは少し違う、優しい期待や、優しい希望が生まれる歌だと思いました。
色んな人の色んな感情を乗せて動いている鉄道に、まさにピッタリの曲です。
國村隼 コメント
この曲を聴いたとき…
モノトーンの画面に美しい海岸線を走るおれんじ鉄道の気動車が見えて来て、
やがてそれが車窓の景色に変わり…雲に覆われていた空が割れて陽の光が溢れ出て来る。
それから一つ一つの色が輝き出し眩しい光の中を気動車は走り去って行く…。
そんな情景がフワッと浮かんで、なんだか気持ちが暖かくなる曲でした。
吉田康弘監督 コメント
ロケ地である鹿児島で、登場人物と同じ目線に立ち、線路の写真や猫の写真を撮りながら、イメージを膨らませて頂いた斉藤さん。一両だけでゆったり走る肥薩おれんじ鉄道にも乗って頂き共有して下さった想いは、しっかりと主題歌に反映されていて、とても感動しました。映画のラストを力強く、そして温かく包み込んでくださる名曲です。
何より、斉藤さんらしい楽曲に仕上がったところが、学生時代からの一ファンとして、とても嬉しいのです。
リンク
- 映画『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』
- KAZUYOSHI SAITO OFFICIAL WEB SITE
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ひのえ茶屋 @HinoeChaya
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斉藤和義、有村架純&國村隼ダブル主演「RAILWAYS」最新作に主題歌提供
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